今回は、冬になると私が通っている、愛知県犬山市にある入鹿池のワカサギ釣りを紹介したいと思います。
目次
ワカサギ釣りの時期
例年10月中旬から3月ごろまでがワカサギ釣りに適した期間となっています。
それ以外の時期は、主にバス釣りをしている方が多いですね。
入鹿池はボートでの釣り
入鹿池では、陸釣りは禁止となっており、レンタルの手漕ぎボートかエレキ付きボートでの釣りとなります。
基本は、手漕ぎボートですね。
エレキとはエレクトリックモーターと呼ばれる電動式の動力で、オールを手でこがなくてよい、ポイント移動も苦にならないと非常に楽なのですが、手漕ぎボートよりレンタル代が高価になります。
そのため、エレキは、数を釣りたい玄人の方が使われています。
エレキを使いたい場合、エレキとバッテリーはレンタルすることが出来るのですが、自分で持ち込むこともできます。
ボートはボート屋が現地に何件もありますので、そこでレンタルします。
休日の天気が良い日や大人数で行く場合は、事前に電話で予約しておくと良いと思います。
また、池がかなり広いので、ボート屋で釣れているポイントを2か所ほど聞いておくと良いです。
ボート屋について
各ボート屋には食堂もありますので、お昼は食堂であったかいものが食べることができます。
かつ丼、ラーメンなどやでんがくなどのご当地の名物が食べれます。
昼にいったん戻ってきて、お昼を食べて、また再開している人も多いですね。
トイレは、ボート屋にありますので、漕いで戻りましょう。
結構戻るのに時間がかかるので、あまり我慢しないようにw
料金
入鹿池はため池で漁業権などがなく、遊漁料は掛かりませんので、基本的にはレンタルボート代が必要になります。
また、餌、仕掛けを売っているだけでなく、貸ザオもあるので手ぶらで行っても、釣りができます。
ただし、釣具屋に行くと、レンタル品よりはるかに使いやすい竿とリールのセットが2000円~程度で売っていますので、今後、何回も行くつもりなら買った方がお得ですし、釣果も期待できます。
貸ボート 2,800円(2人乗り)
貸ザオ(仕掛け付) 800円
エサ 300円
釣り方
タックルについて
竿やリールについては、大きく2つに分かれます。
- 電動リール
- 手巻きのリールと竿
初めて、チャレンジするなら、手巻き式のリールと竿のセットがおススメです。
釣具屋に行くと、お求めやすい値段でいろいろ並んでいると思うので、好きなものを買っていけばよいと思います。
個人的には、竿の穂先が、グラスの扁平なタイプのものが、ワカサギのアタリがわかりやすく、釣果が伸びるのでオススメです。
慣れてくれば、電動リールを使用したくなってくると思いますので、通いこむようになれば、電動リールを購入すればよいと思います。
電動リールは、何が良いかというと、スイッチ一つで、糸を巻き取ってくれるので、非常に楽で、かつ手返しが早くなるので、釣果が圧倒的に伸びるところですね。
ミニ四駆のモーターで動く、おもちゃみたいなリールですけど、これが結構面白いんです。
電動リールについてなぜ良いのか別途記事をまとめていますのでよければ参考にしてください。
仕掛けについて
小さな針が5本~7本ほど、連結されている専用の仕掛けを使用します。
針が多いと、服に引っかかったり絡まったりなどのトラブルが発生しやすくなるので、最初は、5本針の仕掛けがトラブルが少なく扱いやすいと思いますのでおすすめします。
針の大きさは、ワカサギのサイズが小さいものが多いため、できるだけ小さいものが良いです。0.8号~1.5号程度の針が望ましいですが、針が小さいと餌がつけにくいので、老眼の方は扱えるものでできるだけ小さい針の仕掛けが良いと思います。
オモリは、1号~2号程度のナス型オモリを使用します。
エサについて
エサは、赤虫と紅サシの2種類がボート屋に売っております。
赤虫の方が喰いが良いので、迷ったら赤虫で良いと思います。
赤虫は手が汚れやすいので、私は、紅サシばかり使っておりますが。
両方持っていくのもありかと思います。
女性の方にはちょっと気持ち悪いかもしれません。どちらかというと紅サシの方が抵抗感がないかとは思います。
まあ、無理な場合は男性がつけてあげましょう。
これが紅サシ
これが赤虫です
その他必要なもの
一番大事なものが、防寒着です。上から下まで完全装備必須です。
冬のボート釣りは、水面の冷気がデッキに伝わってきて、非常に寒いです。
ダウンジャケットや釣り用の防寒着を用意しましょう。
特に、足元、手元が冷えるので、厚手の靴下や靴、手がかじかんでくるので、釣り用の手先の空いた手袋があると楽ですが、無い場合は、軍手の指先を切ったものを用意しましょう。
それと、救命胴衣が必要ですが、無料レンタルが用意されてますので、あえて買う必要はないです。ボート上では、必ず救命胴衣は着用しましょう。絶対脱がないように。
釣り人のマナーです。着けない人は釣りをする資格はありません。
また、保冷剤を入れた小型のクーラーボックスを用意しておけば、新鮮なまま持って帰ることができます。
釣ったワカサギを一時保管するためのバケツ
これは、ボート屋で無料で貸してくれますので無理に用意する必要はありませんが。私は写真の小物入れを100均で買って使用しています。
あと、ジップロックの袋があると、持ち帰るときに非常に便利です。
ポイント
入鹿池は、水深が10~13m前後とかなり深いです。
ワカサギがいる棚は、底であることがほとんどです。
シーズン初期は、底から1~2m程度上だったりしますが、寒くなると底べったりに変化します。
また、ポイントについても、シーズン初期は、ボート乗り場から離れたところであることが多く、ボートを漕ぐのが大変ですが、だんだん手前側に移ってくるので、寒くなるとボートを漕ぐ距離が短くなる傾向があります。
その日によって違うので出発前にボート屋に聞くのが一番確実です。
それと、船団ができているところは釣れる確率が高いです。
ボートは、ポイントについたら、アンカーブロックを下してから、釣りをしますが、アンカーブロックについているロープは、必要分だけ出したらあとは、ボートに縛り付けておきましょう。無駄にロープを出していると、アンカーの意味をなさずに、ボートが大きく動いてしまいますので。
【関連記事】
入鹿池のポイントについてまとめた記事です。
釣り方
まずは、餌をすべての針にセットした後、仕掛けを底まで沈めます。
その後、仕掛けを30cm~1mほど上下させます。
仕掛けを上下させることで、餌を動かして、ワカサギを誘います。
ゆっくり上げ下げしたり、早く上げ下げしたりして、その日の反応の良いパターンを探りましょう。
仕掛けを動かしたら、ピタッと竿先を止めます。
ワカサギが食いついたら、さおさきがぴくっと動くので、軽く、竿を上にあげて針掛かりさせます。
ワカサギが針に掛かったら、竿が大きく動き出すので、リールを巻き上げれば、OKです。
エサがなくなったり、色が薄くなってきたりしたら、交換します。
これが、結構重要で、餌の交換をさぼると群れが早くどこかへ消えてしまったりで、釣果が伸びないことが多いです。
また、釣れない時は周りを見て、釣れているところに移動することが大事です。
アンカーブロックの上げ下ろしやオールを漕いだり、結構大変ですが、面倒がらずに移動をすることが釣果の早道です。
私はサボって移動しないので、釣果がなかなか伸びてくれません(´д`|||)
入鹿池のワカサギの釣り方について、別の記事で紹介しています。
たくさん釣りたい方は参考にしてみてください。
ワカサギの調理法
ワカサギの料理法は、別途記事を書いてますので、ご覧ください。
から揚げや天ぷらおいしいですよ。
釣果
入鹿池では、初心者で一人30~50匹程度が平均的な数だと思います。
電動リールを使うと数百~千匹とか釣る人もいます。
まとめ
愛知県の人気ワカサギ釣りスポット入鹿池を紹介させていただきました。
事前にボートやタックルを電話予約しておけば、手ぶらでも釣りができますので、初めての人でも安心です。
手漕ぎボートは、かなりの運動になりますので、お父さんの日ごろの運動不足解消も兼ねられるので一石二鳥です。
ご家族や、友人と是非楽しんでいただければと思います。
入鹿池のワカサギ釣りについて動画を作ってみましたのでよかったら見てみてください!