愛知県の犬山市にある入鹿池。
ワカサギ釣りのメッカです。
初心者や家族連れでも簡単に釣ることができるので非常におすすめな釣りなのですが、ボートでの釣りになるため、ポイント選びが少し難しい部分があります。
今回は入鹿池のポイント選びと各ポイントについて解説します。
ポイント選びの基本
まず、ポイント選びの一番簡単かつ有効な方法は、「ボート屋で釣れている場所を聞く」ということです。
ボート屋さんは、お客がどこで釣れたかということの最新の情報を持っていますから!
ただし、天候が変わったり等で、昨日までのパターンが通用しないこともあるため、各ポイントについて知っておくと状況に合わせてアジャストできるので良いと思います。
船団があるところは釣れる可能性が高い!
船が固まっている箇所は、当然釣れるから船が集まっているという可能性が高いです。
まあ、みんながここで釣ってるから私もここで釣ろう!という人がただ集まっている可能性もありますので要注意です。
全然釣れないなら場所移動を考えましょう。
魚探装備のボートの動向に注意
魚探を装備しているボートは、わかさぎの群れの状況が当然良くわかりますし、当然そこまでの装備を持っているということは、上手な釣り人である可能性が高いです。
そのような船が、釣れずに場所移動する場合は、ワカサギがここにはあまりいないんじゃないか?などひとつの判断要素になります。
なかには、バス釣りで魚探使っているのでボートにセットしたけど、ワカサギ釣りは素人みたいな人もいるので過信はしないようにした方が良いと思います。
各ポイントについて
各ポイントについて簡単に説明します。
私もワカサギ釣りの上級者というわけではなく、素人に毛が生えた程度の実力ですので、上級者の方には何にも参考になりゃしないとは思いますが、入鹿池初心者の方の参考になればと思います。
[mappress mapid=”1″]①桟橋前
ボート乗り場である桟橋のすぐ前です。写真でボートが止まっている辺りです。ボート漕がなくて良いので、ここで釣れるとうれしいですね。
②取水塔前
こちらもボート乗り場から程近い場所です。目印の取水塔が目立つので分かりやすいです。
③中央いかだ
ワカサギの受精卵を入れる筏らしいですが、イケスとか呼ばれてたりもしますね。この周囲もポイントのひとつです。ポイントが分かりやすいので初心者でも間違えようがないのが良いです。
④灯台前・⑤教会前
灯台前に馬の瀬があり、良いポイントになっているということで、常に船団があるポイントです。
写真の真ん中の岬状のポイントの周辺が灯台前で、そこをさらに奥に入ったところが教会前ですね。
灯台前の崖に火の用心の看板があるので火の用心前とも呼ばれてますね。
また灯台前は風が吹いたときに風裏になるので、風が強くて釣りにくい時に釣りやすいポイントです。
⑥稲荷山
秋口から年末に良く釣れているポイント。
少し小高い山があるので良くわかると思います。山の周囲がポイントです。
あまり岸側に近づくとワカサギ以外の外道が釣れるので注意です。
⑦なかやワンド
こちらも秋から年末にかけて良く釣れるポイントですね。
稲荷山からなかやワンドにかけて船団ができている光景を良く見かけます。
⑧五条川
五条川の河口です。
春に釣れていることが多いそうで、3月にボート屋で釣れていると聞き、一度行きましたが、かなり遠いので手漕ぎでは大変です。
写真の遥か奥の方です。
⑨今井川・⑩赤壁
一番奥側のポイントです。
基本的には手漕ぎボートの場合は、体力の有り余っている方以外お勧めしません。遠すぎです。
昔、年末に全体的に劇渋の状況で、ここでしか釣れていないというような日があり、仕方なく赤壁と今井川へ行ったことがあります。
今井川は水深が浅く、5m程度のポイントで、エレキの人は結構川の奥まで入っていってます。手漕ぎだとちょっと大変なのできついですね。
以前行ったときはそこそこ釣れましたが、往復が大変ですので基本的にエレキがないとやめた方が良いです。
季節による違い
入鹿池には、季節によって釣れる場所の傾向があります。
時折このパターンに当てはまらないことがありますが、知っておくと非常に有用だと思います。
シーズン初期
まず、シーズンインした当初の秋季は水温が高いこともあり、広範囲に散っていて、釣れるポイントがバラバラで日によって大きく変わる傾向があります。
また、水温が下がりきるまでは、ボート屋から離れた、稲荷山やなかやワンド、灯台前、教会前といった場所がメインで、近場のポイントは芳しくないことが多いです。
冬季以降
冬に入り、水温が下がり安定してくると、取水塔前やボート乗り場の目の前である桟橋前、沖の中央筏の周辺と比較的ボート乗り場に近い側で釣れる傾向があります。
冬季でもなかやワンド等の対岸側で釣れるときもあるので、一概には言えませんが、このような傾向があることを覚えておくと良いです。
まとめ
入鹿池のワカサギ釣りの各ポイントとポイントの選び方について紹介させていただきました。
入鹿池に行くときの参考になれば幸いです( ´∀`)
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