ここ最近、スプーンの量が増えてきてバッカン内に収まらずどうしようかと悩むことが増えてきました。
いやね、行く釣り場ごとに使うスプーンって変わってきますので、釣り場ごとに前日にスプーンを入れ替えて使うスプーンのみに絞れば収納できるんですよ。
けど、面倒くさいじゃないですか・・・。
自分が普段よくいく釣り場で使うスプーンを網羅する形でバッカンのケース内に収めたい。
そうすれば、面倒な入れ替えをしなくて済む・・・。
ということで、入れ替え作業から解放されるべく、バッカン改造計画を再始動させました。
バッカンの収納状況
現在ロデオクラフトの40cmバッカンを使用しています。
これに、メイホーのVS-3043NDDMを取り付け用のパーツを自作して取り付けて使っています。
VS-3043NDDMに下の記事のようにスプーンラックを取り付けているんですが、これの容量が不足してきたということになります。
今回は、空いている蓋の部分を有効活用することで、さらなる容量アップを実現するべく、蓋に取り付けるタイプのスプーンラックを作ることにしました。
実は、今回作ったラックのギミックを長い間悩んでいたんですが、先日やっとうまくいく構造を思いついたので作ってみた次第になります・・・1年以上思いつかずに悩んでましたが、思いつくのは一瞬ですね。
しかし、コストがかなり高くなる構造しか思いつかなかったので、めっちゃお高いパーツになってしまいました。
モデリング
ということで、早速3Dモデリングを開始。
こんな感じのものをこねこね・・・とモデリング
思いついたら数時間でできちゃうのが3DCADの良いところよね。
プリントして組み立て!
で、3Dプリンター様に印刷してもらったのが、こちら。ネジを組み込んであります。
これだけだと、なんなのか全くわかりませんね・・・。
ケースに取り付けて完成!
各部品をケースの蓋部分に取り付けて完成!
ケースの蓋には、ネジを使って固定しており、アクリル板の開閉式の扉をセット。
扉はマグネットで開閉できるようにしています。
パーツを左右対称にして印刷して左右に取り付け、観音開きできるようにしました。
ケース内で干渉しないよう極力スリムに設計し、ネジは全て超低頭ネジを使ってコンパクトにまとめました。
換装可能なスプーンラック
このスプーンラックの今までにないところは、ずばりスプーンを簡単に換装することができる点。
100均で販売されている仕切り板を取り付けて使うことが出来ます。
どういう機構かというのは、X(Twitter)に動画をのせてあるので見てもらうとわかりやすいかと思います。
VS-3043NDDM用の観音開き型スプーンストッカーを試作
仕切り板を簡単に換装可能な機構にしてみた
これでVS-3043NDDMでドリマス使えない問題を解決できそうですな・・ pic.twitter.com/zhjmP8FRt6— みつお (@blackporgyfreak) April 7, 2024
ネジで押さえつけてある板をスライドすると交換できる仕組みになっています。
これで、仕切り板を最大8枚追加することで、元々のスプーンラックの13枚で合わせて21枚となり、スプーンの搭載数量を一気に増やすことができました。
まとめ
メイホーのVS-3043NDDMの蓋に取り付ける縦型のスプーンラックを試作してみました。
しばらく使ってみて、改良して使いやすいものにしていこうと思います。
もしうまくいっていれば、販売もするかもしれませんが、材料代が高すぎてちょっと売れるような価格で出せないので無理かなと思っております・・・・