お久しぶりのロッドレビュー記事です。
ロデオクラフトのホワイトウルフ62UL-eです。
ロデオクラフトのロッドは、レッドウルフのソリッドモデルに続き2本目になります。
釣り場に行くと必ず見るような人気のロッドで手に入らなかったのですが、たまたまネットで手に入れることができました。
しばらく使ってみましたんで、自分用の備忘録も兼ねて記事にしてみました。
レビュー
外観
一言で言うと美しいロッド。
特にグリップやリールシート周りのコスメが綺麗で所有欲を満たしてくれます。
今回購入したのはトラウトアイランドさんのオリジナルモデルということで、若干デザインが通常のものと異なっております。
アウトレットモデルで少しお安くなっており、その代わりリールシートにガタがあるんですが、リールシートに養生テープを1枚貼るときっちり固定することができ使用に問題はありませんでした。
グリップはどちらかと言うとコルクのロッドが好きなんですが、コルクとウッドのシートの繊細なデザインが良いですね。
ブランクのカラーも落ち着いた黒系のカラーで高級感があって良き👍オリジナルモデルの赤系のブランクカラーとは違う色合いですが、シンプルで自分の好みです。
使用感
グリップ径は細めで、人によって感じ方が違うと思いますが、自分は手が大きくないので握りやすく操作しやすい形状。
ロッド重量も軽く、振り抜けが良いため、マイクロスプーンのキャストもしっかり決まります。
エステル専用設計ということで、エステル0.3号を使用していますがマイクロスプーンはもとよりノア1.5gくらいまでは適正範囲と思います。
特に0.9g前後のマイクロスプーンが非常に使いやすいです。
1g以下のマイクロスプーン専用とするなら0.25号が適正と思います。
ロッドの感度は維持してるのにティップが柔らかくて乗りが良い。
バットからベリーは張りがあるため、ティップが入ってバイトを弾くことなく針掛かりしてそのままフッキング、張りがちゃんとあるのでスプーンの操作もしやすい絶妙なバランス。
ラインがふけた時とか反転しないバイトとかに自分から合わせにいける張りがある。
遅めの巻きの釣りで、ティップがすっと入ってオートでフッキングする感じがほんと気持ち良いです。
特に表層のマイクロスプーンでの操作性、フッキング性能が高く、バイト時に魚の重みで針掛かりしていなくても繊細なティップが針を残してくれるので、反転しないバイトに弄ばれてしまう反射神経鈍ってるおっさんにも扱いやすいです。
スプーン巻き巻き好きには、1度使っていて欲しい竿ですね。
使用ルアー
自分は以下のような使い方をメインにしてます。スプーンだけでなく、ちびパニやファットモカJrなどの小型クランクの使用感も良好で、ティップが仕事してしっかり掛かってくれます。
①~0.9gのマイクロスプーンの表層の巻き
②~1.5gのスプーンのややスローな展開での巻き
③小型クランク
まとめ
ロデオクラフトのホワイトウルフ62UL-eの紹介記事でした。
エステルラインを使った軽量スプーンの巻きの釣り、特にマイクロスプーンの釣りに最適なロッドですね。
巻きの釣りで悩んでる方に1度使って欲しいロッドです。