今回は、ルアーへのUVカラーの塗装方法について紹介したいと思います。
管釣りやソルトルアーなどで自塗りをする人だけでなく、ケイムラなどのUV塗料を塗ってルアーをチューンしたいと思っている人も使える方法だと思いますので、良かったら参考にしてみてください。
目次
①刷毛付きボトル型塗料を使用する
釣り具メーカーから、マニキュアなどと同じような刷毛付きのボトル型のUV塗料が販売されているので、これを使う方法です。
いくつかのメーカーから、ケイムラ塗料が販売されています。
自分は昔購入したヤリエさんのものを持っていますが、現在は売られておりません。
東邦産業さんからケイムラコートという名前で販売されていますね。
蓋の部分についた刷毛で直接塗ることが出来るので、簡単お手軽に塗装することができます。
ムラなくキレイに塗るのはちょっと難しいですが、魚はそんなこと気にしないので釣果には影響がないかと経験上思ってます。
②マーカーペンを使用する
これもまた、釣り具メーカーから蛍光塗料を塗布できるペンが販売されています。
私は、ジャッカルのイレグイマーカー ケイムラクリアを使ってます。
透明な塗料で、下地のカラーに影響を与えずにしっかり青く発光するため使いやすいです。
これなら刷毛よりさらに簡単に塗ることが出来ますね。
ただ刷毛タイプと同様、ムラなく塗るのはちょっと難しく、写真のような感じになってしまいます。
UVライトを照らしながら、ムラが極力でないよう、塗残しのないように塗ると良いです。
③蛍光塗料を使用する
UVカラーが普通に塗料として売られているのでこれを使用します。
私が使っているのは、『ガイアカラーの蛍光クリア』です。
透明な塗料で、UVライトを当てると青く発光します。
これをエアブラシで吹いて使っています。
エアブラシは安価な電動タイプを使用、べた塗りならこれで十分に塗装できます。
エアブラシを使えない人は・・・
①筆塗り
蛍光クリア塗料を筆で直接ルアーに塗装すればよいです。
ムラにならないように塗るのは難しいですが、一応これでも問題なく塗装できます。
②イージーペインターを使う
以前ブログで紹介した塗装方法ですが、イージーペインターという簡易的なエアブラシ風スプレーを使う方法で塗装することもできます。
エアー缶に塗料を吹き付けるブラシ部と塗料ボトルを組み合わせてあり、お手軽エアブラシという感じの製品です。
市販のエアー缶を使うことができて、スプレー缶塗装よりコスパ高く塗装ができます。
UV塗装だけでなく、通常のルアー塗装でもスプレー缶塗装より大幅に塗装のバリエーションが広がりますのでおススメです。
基本UV塗装はべた塗りかテールなどの一部を塗るだけなので、この方法でしたらかなりきれいに塗装することができます。
私は、自塗りを始めたころは、スプレー缶とイージーペインターを併用して、UVカラーやパール系カラーなどどうしてもスプレー缶で塗装できないカラーをイージーペインターで塗るという方法で対応していました。
注意点
注意点としては、物によっては、下地の塗料を侵してしまう恐れがあり、下の塗装を痛めてしまうことがまれにあります。
目立たないところで一度確認してから塗装したほうが良いと思います。
また、光のあたるところに置くと劣化して塗料が黄ばんでしまい、白地に塗ると色味が変わってしまうことになるので、暗所に保管したほうが良いです。
まとめ
ケイムラなどのUVカラーの塗装方法について、紹介しました。
色々方法があるので、自分に合った方法で塗装を楽しんでください。