今回はひさしぶりに自作ネタです。
タックルボックスに設置するタイプのスプーンラックを作ってみましたので紹介します。
タックルボックスについて
管釣りタックルボックスとして、写真のようなタナハシのロッドホルダー付きのプラノのタックルボックスを使用しています。
プラノの1612というやつですね。
かれこれ10年は使ってるんじゃないかと思います。
スプーンワレットとルアーケースをいくつか入れてそこからスプーンを取り出して使っていたのですが、いちいち取り出すのが面倒なのが難点でした。
普通にのんびり釣りをしているときは特にそこまで困っていなかったのですが、最近大会にハイペースで参加するようになってくると、いちいち取り出している時間が惜しく感じるようになってきました。
そこで、スプーンをすぐに取り出せるようにタックルボックスにスプーン用のラックを設置することにしました。
材料
100均ショップで購入。
近所のセリアでそろえてきました。
管釣り界隈では、まあ定番の材料だと思います。
仕切り板とドア用の隙間テープです。
この2つと両面テープと、あとは3Dプリンターによる自作パーツを使用しました。
スプーンストック用のワレットの製作
まずは、スプーンを引っ掛けるワレットを製作します。
作り方は超簡単。
仕切り板を自分の欲しいサイズに切って、すきまテープを上部に貼るだけ。
仕切り板は、手でぐりぐりやれば簡単に切れます。
隙間テープはハサミでカットできるので誰でも簡単に加工できます。
こんな感じで、スプーンをセットします。
仕切り板は、自分のタックルボックスの高さに合わせればよいと思います。
セリアのものだと高さ40mmと60mmのものが売っていたのでお好みのものを使えばよいかなと思います。
ワレットを収納するラックをモデリングする
ここから、3Dキャドでラックを収納するラックをモデリングしました。
簡単な構造のものなので、30分かからずモデリング完了しました。
長方形の細長いブロックに斜めにスリットを入れるだけ。
長物なので、2つのパーツに分けて出力。
接合部は、まっすぐに分割せずに、パーツがずれてこないように凹凸を付けてみました。
3Dプリンターでプリント
途中、試しに20分くらいかけてパーツの一部をプリントしてワレットがしっかり固定できることを確認して全体をプリント。
プリント時間は2時間半程度。結構時間かかりました
タックルボックスの内ブタに、両面テープで貼り付け。
タックルボックスの内ブタは中央の取っ手をノコギリで切り取って、フェルトシートを底面に貼ってあります。
ワレットをセットして完成!
スプーンラックにワレットをセットして完成。
プラノのボックスだと12個並べることができました。
スプーンのサイズによりますが、詰めて刺せば、15個~20個×12列ほどストックできました。
ちょうどよい隙間が開いているので、取り出しやすく仕舞いやすい。
また、斜めになっているので、スプーンを上から確認しやすくすることができました。
まとめ
100均の材料と3Dプリンターでスプーンラックをお手軽DIYで自作してみました。
仕切り板とすきまテープは、汎用性が高い管釣り100均グッズなので、皆さんも是非使ってみてはと思います。
ということで、管釣り自作記事でした。