3Dプリンターで管理釣り場用のルアーを作ってみる!  その6 ~シャロークランク製作編~

前回の瑞浪フィッシングパークでの釣行で、3Dプリンタールアーをひととおりテストすることができたのですが、あまり釣ることができず、微妙な結果に・・・

ひとつ気付いたことがあり、製作したルアーがどれも潜行深度があるため、シャローが狙えないことでした。

管釣りでは、表層で浮いているマスを釣るのも数を伸ばす有効な手段です。

早速シャロー対策のため、追加でルアーを作成することとしました( ´∀`)

モデリング

とりあえず、手持ちの市販ルアーの中から、シャロークランクをピックアップし、イーグル○レーヤーというルアーをパクる、もといインスパイアーしたものを作ることにしました( ´∀`)

また、ルアーをプリントしてる間、暇だったので、ついでにニョロ系クランクをちょいちょいっと製作。

前回、ラインアイをヒートンで作ったので、ワイヤーアイタイプを試しに作ってみることにしました。

プリントして組み立て!たものの動かない・・・

プリントして、組み立てたものの、まったく動かないルアーが完成しました・・・。

全く初めての形のルアーだったので、何が悪いかよくわかりません。

ラインアイの位置、ウェイト位置と数と重量、リップの角度、形をひたすら検討し続けると、10ほど試作品を作ったところで、何とかちゃんと動くルアーが完成しました。

結局、コピー元のルアーの浮き姿勢とウェイト配分を参考に設計をしたら、しっかり動くルアーになり、市販品の素晴らしさを再認識するところとなりました。

ウェイトの位置と浮き姿勢とアクションの重心を絶妙にバランスを取って作られているんだなあとものすごい勉強になりました。

市販ルアーをコピーするというのもルアー製作ノウハウを高めるひとつの良い方法なんだなと。

こういうことがあると、いつか、自分で市販品を超える性能のルアーを作成してやるっ!とモチベーションが上がりますね。

ということで、シャロークランク、ニョロ系ルアーを2種追加製作しました。
ニョロ系の方は、ちょっと暴れすぎな感じですが、何とか動くルアーにはなりました。

次回は、テストのため、釣れることで定評がある釣り場に行って、ルアーの性能を確かめてきます。
さてさてどうなるか。

管釣り専用ヒートン。これがないとルアー製作が始まりません。

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