最近流行りの釣り物のハゼ。
昔ながらの餌釣りではなく、『ハゼクラ』と呼ばれるルアーを使っての釣りが流行っているそう。
ちょうど管理釣り場用のクランクを使ってできるようです。
各社から管釣りクランクをベースにしたハゼクラ用のクランクが発売されておりますね。
それなら、自分が自作している管釣りクランクをベースにハゼクラクランクが作れるんじゃないかと。
せっかくなので、一度ハゼクラにチャレンジしてみようかと早速ハゼクラ用のクランクを作ってみました。
ベースのモデル
ベースモデルとして、管釣り用のDRクランクとニョロ系クランクを使用。
海水で使うため、3DCADのデータをいじってDRクランクの方のみボディの厚さを一部厚くして浮力を落としたものを作りました。
ボディを厚くしたものとそのままのものを二種類作ります。
ニョロの方はデータをそのまま使いました。
DRクランクのデータを弄ったところで面倒になって弄るのを止めました笑
組み立て
写真じゃ分かりませんが、DRクランクの方は、2つのうちの一方は、ボディ厚さを厚くしてあり、もう一方は既存の設計のままです。
ボディ厚変更無しは淡水でフローティング、ボディの厚さを厚くしたものは、淡水ではスローシンキングになるように調整しました。
ニョロ系クランクとDRクランクの厚みを変えていないものは、完成後に鉛シールで浮力を調整したいと思います。
ハゼクラはシャローをクランクで攻める釣りなので、根掛かりを防ぐと言う意味でも、ある程度浮力は残しておいた方がよいかもしれません。
塗装
ハゼクラで定番のカラーである赤金で塗装してみました。
シルバーを薄く吹いてから、クリアーレッドとクリアーイエローのツートンカラーで塗装してみました。
薄く塗装したので光にかざすと透過します。
フック
管理釣り場用のシングルフック、ハゼクラ用のスイミングフックとアシストフックを用意。
ハゼクラはシングルフックのみですとフッキング率がかなり悪いということなので、専用フックを色々揃えてみました。
とりあえず、シングルフック+アシストフックとスイミングフックを取り付けたセッティングの二種類を用意しました。
実際に現地でフックを変更しながら試してみて、最適なセッティングを探したいと思います。
まとめ
ハゼクラ用のクランクを3Dプリンターで製作してみました。
とりあえず、次回ハゼクラにチャレンジしてこようと思います。
そろそろ、管理釣り場シーズンが開幕となるので次回は管釣り用のクランクを久しぶりに製作したいと思います。