3Dプリンターで管釣り用ハイフロートミノーを製作する!【エリアフィッシング】

以前から製作をしたいと思っていたルアーとして、ハイフロートタイプのミノーがあります。

管理釣り場用の俗にいうマジックジャークとかデジ巻きとかで使用するアレです。

今回、ハイフロートタイプのミノーである話題のルアー、ダイワのダブルクラッチ45F1がやっと手に入ったので、こいつをベースにミノーを試作してみたので紹介させていただきます。

ミノー

3DCADでちょいちょいっと作ったミノーのモデリングデータです。

単純な構造なので約2時間程度でできました。

全く同じじゃ芸がありませんので、サイズを45mmから48mmに大型化しております。

遠投性を少しでも補えればとちょろっとだけボリュームアップしています。

リップは毎度おなじみ0.5mmサーキットボードと針金アイで製作するのでモデリングしておりません。

前後のフックアイについては、今までの自作ルアーは、ヒートンを使用していましたが、今回は、新たな試みとして、エイトカンを使用しております。

前後のフックアイ箇所にエイトカンを挿入するスリットを設置しました。

断面図を見るとわかるとおり、本物と同様最低限の内部構造として、浮力をしっかり確保する構造としています。

ただ、このサイズになるとコーティングと塗装をすることによりルアーの浮力がかなり変わってくるので、その辺の調整がまだ必要になりそうです。

出力・組み立て

3Dプリンターで出力したものがこちら。

組み立てるとこんな感じになります。

エイトカンが、ヒートンと比べかなり軽量なのでアクションが改善されますね。

適当に作ってもごまかしがききます笑

まんま猿真似なので『ニセクラッチ48F1』と名付けました。

リップはオリジナルとほぼ同様の形状のものを採用し、ラインアイは針金を曲げて作ったものを取り付けております。

本物と同じ?ノーウェイト仕様です。

多分ですが本物もウェイト入ってないと思います。違ったらごめんなさい。

重量が本物1.6g→1.8gと若干アップしています。

遠投性が若干なりとも向上していれば良いですね。

アクションについては、まだまだ調整不足で60点というところで、本物には遠く及ばない状態ですので、少しずつ改善していきたいと思います。

まとめ

今回は、管理釣り場用のハイフロートタイプの小型ミノーを製作しました。

10月になったら、管理釣り場に一度テストに行きたいと思います。

それまでにいくつか試作しているルアーのブラッシュアップを並行して進めていきたいですね。

今季は、ノーマルタイプのクランクとニョロ系クランク、ミノーの3種でまともに大会で使えるレベルのルアーを製作するのを目標に進めていきたいと思っております。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする