釣り業界では、毎年の如く新しい釣り方が生まれており、最近ではハゼをルアーで釣るハゼクラなるジャンルが流行っています。
私も自称ですが、マルチアングラーを自認しておりますので、ルアーで釣れる魚は何でも釣ってみたい衝動に駆られるタイプの釣り人です。
なので、ハゼをルアーで一度は釣ってみないといけないという謎の使命感が沸いてきて、それが日に日に大きくなってきており、そろそろ我慢の限界に達しつつありました・・・
ということで、このビッグウェーブに乗ってやろうじゃないかと決心しまして、ハゼクラに挑戦することに!
まあ、せっかくなので、管釣り用クランクをちょろっと弄って作った3Dプリンタークランクを作ってハゼクラにチャレンジしてみることにしました!・・・
ハゼクランク
今回は、3Dプリンター製クランクのみを使ってハゼを釣ります。
本当は、自作ルアーだけだと釣れずに企画倒れになりそうだったので笑、市販のハゼクラをネットで購入したのですが、品切れで1週間経っても届かず、結局キャンセルになったので自作クランクのみの釣行となりました💢
日長川
地元のはぜ釣りの定番スポットです。
日長川の河口部をランガンしながら探っていきました。
タックル
メバリングタックルを使用しました。
クロステージのメバリングモデルのソリッドタイプにPEラインの組み合わせです。
ガンガンバイトはあるものの・・・
クランクをキャストすると、一投目から、コツンコツンとバイトがあります。
手前まで引いてくると、小ぶりなハゼがクランクを追いかけ回しつつ、チョンチョンちょっかいを掛けているのが見えます。
しかし、バイトはあるもののなかなか針掛りしてくれません。
3キャスト目で、コツンと来たあとにゴゴゴッと明確なバイトがあり、ハゼがヒット!
フロントフックをガッツリ咥えたまま上がってきたのは、ナイスサイズのハゼでした!
乗らない・・・けどそれもまた楽し
とりあえず無事に自作ハゼクランクを入魂できたのですが、とにかく針に掛かりません汗
手前まで何度も追っては来るものの、乗らない・・・
色々試してみた結果、リアフックにアシストフックを付けるとフッキング率がアップすることがわかりました。
また、ボトムノックすると、活性の高いハゼはよい反応を見せて追ってくるんですが、擦れてくるとボトムノックさせずに、ボトムちょい上をスロー引きすると良い反応が得られることが多かったです。
スローに引いて後ろから追わせると、ハゼがじゃれてきてリアのアシストフックに掛かるパターンが渋い時はアタリパターンだったように思います。
なんとかつぬけ達成!
今日は正直あまり活性が高くなかったようで、周りでは餌釣りでも数が上がっていないみたいでした。
それでも餌の人は20匹以上は余裕で釣っています。
ハゼクラでは、ひたすらランガンで場所移動し続けて、3時間やって8匹と微妙な釣果です。
途中、餌釣りの方からゴカイをいただいたので、メバリングタックルで餌釣りをちょっとやってみました。
ラインの先にシングルフックを結んで、ガン玉付けて脈釣りにチャレンジ。
餌釣りに変えると、30分でさくっと5匹追加。
やはり餌釣りは簡単( ´∀`)
お昼をまわってお腹がすいてきたところで、13匹で納竿としました。
やっぱりハゼクラは餌釣りに比べると釣れませんね。
一匹との出会いを楽しむ釣りなんですかね・・・
しかし、ハゼは数釣ってなんぼの魚なので正直微妙な釣り方・・・( ´∀`;)
天ぷらうまい!
ハゼは持ってかえって天ぷらにしてみました。
久しぶりに食べましたが、やはりハゼは天ぷらに限ります!
まとめ
3Dプリンターで作ったクランク持ってハゼクラに挑戦してきました。
無事にハゼが釣れて、3Dプリンタールアーでの釣果に新たな1ページを刻むことができたというか、正直こんなの適当にクランク作って投げりゃ釣れるだろと思わないでもないですが・・・
ハゼクラ自体は、小気味良いバイトとなかなか乗らないゲーム性の高さが結構面白かったですね。
ただ、やはり数が稼げないのでキャッチアンドイート前提ですと厳しいものがありますので、ハゼクラは今後も餌釣りのついでにやっていこうかなー?という感じですね。
ということで、3Dプリンタールアーでハゼクラチャレンジ釣行でした!