前回の第一回3Dプリンタールアーオフ会のシイラ釣りチャレンジ。
はじめてのシイラ釣りということもあって無念のボーズ。
全体の釣果も振るわなかったこともあり、再チャレンジしたいとの声が参加者から多くあがり、第2回のオフ会が開催されることに。
ということで、3週間後にもう一度シイラ釣りに行くことになり、リベンジを果たすためルアーの開発を進めていくことになりました。
前回の釣行で気づいたこと
前回の釣行で気づいたことですが、トップウォータープラグは、音と泡でアピールすることができるポッパータイプのルアーがシイラに効果的な感じでした。
自作したルアーでも、ポッパータイプのルアーが一番反応が良く、チェイス、バイトともに多かったです。
また、もうひとつ、トップで反応が芳しくなくなってきたときは、水面までシイラがルアーを追わなくなるため、少し沈むタイプのルアーが欲しくなる、ということでした。
そこで、市販のシイラ用のルアーを参考にポッパー的なルアーとちょっと下の棚を攻めることができるルアーをさらに作ってみることにしました。
新ルアー製作
以上のことを勘案して、新しいルアーを製作することにしました。
ペンシルポッパーその1
ノーマルのポッパータイプはすでに製作しているので、ペンシルポッパーを製作することにしました。
あまり潜らず首振りしつつポップ音でアピールしてくれるタイプをイメージしてモデリング。
某ペンシルの形状を参考に作っていますが、ウォータースルーな感じにはなっていません。
ペンシルポッパーその2
同じくペンシルポッパーですが、こちらはダイビングさせつつポッピングによるアピールで誘うプラグ。
オフ会の主催者のTamaさんが某ルアーを参考に作られたルアーを参考に作っています。
ジャークベイト
トップでシイラが出きらない時を想定して用意したルアーです。
ワインドアクションでシイラを誘うルアーです。
サイズは11センチと小型のプラグです。
これも市販のルアーを参考に作っています。
各ルアーの細かい詳細については、また別で記事にしたいと思いますが、突貫でなんとか3種ルアーを新規に作り、再チャレンジです。
沼津港
場所は、前回と同じく沼津港、舟も同様の勘七丸さんにお世話になりました。
朝4時過ぎに到着して、5時出船、いざ勝負開始です。
今日は天気も良く、シイラ釣りのコンディションとしては申し分ない状況。
いきなりヒット!
まずは港を出て、近場のポイントをまわっていきました。
最初のポイントから順番の一つずつ新ルアーのテストを行っていきます。
そもそも完成させるのに精一杯でどんなアクションのルアーなのかすらわからないので、確認していきます。
数ヵ所目のポイントで、ジャークベイトをキャストしていると、いきなりガツンとバイトがきました。
一発目はフッキングに至らず、そのまましゃくっていると、二発目でフッキング!
フッキングと同時に走りだし、ジャンプ!しましたが、
あれ?・・・シイラじゃねえじゃん!
ツバスか何かか?とテンションが下がったところで、気が緩んでバラシ笑
ファーストヒットは、シイラじゃない小型の青物でバラシという感じでした。
この新作ジャークベイト、かなり良い動きで、ベースにした市販ルアーと遜色ないレベルのダートアクションで釣れそうな予感がぷんぷんしてきます。
まとめ
シイラ釣り、2回目のチャレンジは、開始早々にシイラではないものの魚がヒットし、好調な出だしとなりました。
また、ジャークベイトが予想外にしっかりアクションしてくれること、しかもちゃんと魚がヒットすることがわかり、これはいけるんじゃないか?という予感がしてきたところで後編に続きます・・・