今年は、チヌが異常に釣れている関西。
例年ですと、そろそろ一旦イガイが落ちて活性が落ち着く頃に差し掛かってきていると思います。
ちょうど梅雨もあけて連日猛暑日で、気温、海水温ともに上昇しております。
今いけば、まだいけるんじゃないか( -_・)?ということで、弟と関西へ平日釣行でチヌを釣りに行ってきました!
どこ行く?
色々考えた挙げ句、とりあえず、今年良い思いをしている尼崎フェニックスに出撃することにしました。
尼崎フェニックス
朝5時の一番舟に乗って出撃です。
地元でのイガイの採取が難しくなっているのと面倒なのもあって渡船屋でイガイを購入しましたが、ミジ交じりの怪しいイガイで始まる前からいささか不案な予感・・・
準備をして、まずはスリットで勝負することにしました。
タックル
今日はヘチ釣りタックルで
銀治郎27MH+BJ85D
ヘチフロロ1.5号+1.75号
フック:カン付きグレ8号
スリット不発
朝一は、一番堅いスリットで開始。
とりあえず今までと同様簡単に釣れるだろー笑とのんびり釣り始めますが、アタリが一向にありません。
周りでも全くアタリがなく皆首をかしげています。
しばらく、スリットを探っていると、隣でチヌを掛けている人が!
すると、自分にもガツンと竿先を引き込むアタリが来ました!
一気にスリットの中から引きずり出そうと竿を絞り込むと、チヌが水面に出てきたところで針外れ!・・・無理に浮かしすぎてしまいました・・・
そのまま、アタリもなく川筋に転進することになりました。
川筋で当たるも・・・
川筋に入り、しばらく落としていると竿一本分のところで、ラインが震えるアタリが来ました!
即座に合わせを入れますが、またバラシ・・・
今度は、ラインが止まるアタリが来ますが、合わせるも今度はラインブレイク・・・
三度目の正直で、ラインを引き込むアタリをとらえ、やっとヒット!
開始1時間以上たってやっと一枚釣ることができました・・・
いや~厳しい!
といいつつ、バラシが無ければ、4枚獲れている訳で自分が下手なだけですね。
川筋を奥に進んでいくも、厳しい状況は変わりなし。
時折アタリがありますが、小さなキビレちゃんでした。
このサイズのキビレを3枚釣り上げますが、チヌはさらに1バラシしたのみで不発。
11時頃、心折れて納竿・・・。
12時の船で帰船しました。
帰りの舟から撮った写真ですが、イガイがごっそり落ちてますねえ。
延長戦だ!
しかし、こんなんじゃ納得いきません。
まだチヌ一枚です。
ネットで調べると、南港が午前中好調という情報が入ってきました。
そこで夢フィッシングに急きょ移動して、南港新波止にチャレンジすることにしました。
新波止
15時の船に乗り、新波止で再チャレンジです。
現地に着くと、風がかなり強く外向きのスリットはものすごい荒れようで全く仕掛けを落とせません。
自分の実力が無いだけなのかはわかりませんが、周りの釣り人も外では釣れてないのであきらめてマス中を狙っていきます。
すると、壁際の穴と呼ばれる少し深いところにチヌがいるようで、反応がありました。
しかし、フッキングまで至らず。
マス中も荒れてうねっているので、重い錘で張りながら手で操作して落とすことにし、穴をねらって落とし、寸前で一旦止めてゆっくり目に落とすとグンッと竿先を持っていくアタリがでました。
糸を出さずに一気にやり取りしてネットイン!
16時30分頃なんとか午後1発目をヒット。
2発目は53センチの良型をゲットしましたが、足場が高く海が荒れておりマス中が洗濯機状態というのもあり、取り込みに数分を要するような状況で、竿を操る腕ではなく、タモを操る腕がパンパンになる状況でした笑
このパターンを見つけ釣れるようになり、18時00分までに計5枚。
18時30分に迎えの船が来て納竿となりました。
この日も暑く、途中一旦陸に上がって休憩したものの一日釣りをするのは堪えましたが何とか釣れて気分よく帰途につくことができました。
まとめ
関西遠征4回目でしたが、好調関西でついにあわや・・・という状況になりましたが、場所をチェンジして良型チヌを釣ることができました。
しかし、twitterのフォロワーのblackyさんは尼で一日やってしっかりつ抜けを達成していることを聞き、釣れなかったのは場所ではなく腕の差だということを思い知らされることに笑
まだまだ精進が足りないなあということ、まだまだうまくなれるんじゃないか?と色々考えていたら、釣りにいったばかりなのにまた釣りに行きたくなってしまいました。
これだからチヌ釣は面白いやめられない!と再認識しましたね。
そろそろお盆に入り、釣りも一服、チヌもそろそろ秋の気配が?という感じですが、引き続き落とし込みシーズン楽しんでいきたいと思います。