Fusion360と3Dプリンターでワカサギ釣り用のリールを作成するぜ!その1

皆さまあけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

さて、今回は、新たな企画ということで、ワカサギ釣り用のリールを3DCADFusion360と3Dプリンターで製作してみようとということでやっていきたいと思っています。

目標は、今シーズン中にワカサギを実際に釣ること!

ということで、まずは、3Dデータの製作に入っていきたいと思います。

要求スペック

要求するスペックは、以下の通り。

手巻きリール

電動リールを作るのも良いのですが、まずは、製作が容易そうな手巻きリールからチャレンジします。

リールグリップ一体構造

リールとグリップを一体化し、径5mmの各社から発売されている穂先をセットして使えるように製作します。

電動リールを、手巻き化したような感じですね。

手持ちの穂先をセットすれば、そのまま使えるようにすれば、便利かなと思いまして。

クラッチ機構

クラッチによるオンオフ機構をつけて、スプールをフリーにして、仕掛けを落とす機能を付けます。

まあ、これがないと釣りにならないですので。

落下防止機構

ストラップを取り付ける箇所を設けて、落下を防止します。

ボールベアリング内蔵

3Dプリンターで製作しますので、熱による収縮で、精度などがしっかりでないと考えられますので、ボールベアリングを内蔵して、ちゃんとハンドルを回せるようにします。

またスプールフリーの時、スムーズに仕掛けが落ちるようなるのが理想です。。

モデリング

無料CADソフトFusion360でモデリングします。

まずは、内部構造はおおよその機構を考えておくだけにとどめ、外装をモデリングしていくことにします。

外装を作れば、どの位置に軸が来るとか、軸受けの位置をどこにしないといけないかなどが、イメージできるので、内部構造をモデリングして、その後、外装を再度修正していきます。

まあ、最初にちゃんと設計図を作ればそんなことしないでも良いんですが、なんとなく、フィーリングで適当にモデリングしていくことにします。

できた!

とりあえず、外装だけですが、モデリング完了。

実は、最初は、バスのベイトリールのようなスタイリッシュなデザインのリールを作る気でいたのですが・・・

モデリングしてみると、まったくバス用ベイトリールとは別物の、出来損ないの子供のおもちゃみたいのが、できてしまいました(;´・ω・)。

自分のデザインセンスの無さに戦慄します。

しかし、これはこれで、おもちゃっぽさが逆に味があって良いかなと思い、カラーをよりおもちゃっぽく塗って、レンダリングしたら一応それっぽくなったので嬉しかったです(´∀`)。

まとめ

とりあえず、年始企画第一弾として、ワカサギリール作りをスタートしました。

次回は、内部構造の製作を進めていきたいと思います。

それではまた。

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