3Dプリンター製管釣り用ルアーを作る!新ルアー2種完成!

今週末の3Dプリンタールアーの大会に備えて、ルアー製作が佳境に入ってきております。

結局、ぎりぎりになって尻に火が付いたものの、時間が無くて思っていたものが予定通り作れずというような、とほほな状況なんですが、今回投入する予定の新たなルアーが2種類仕上がってきたので、紹介します。

その1 小型シャロークランク

試作を続けていた小型シャロークランクのセッティングが固まったため、顔のモデリングを行い、量産しました。

スローできっちり動くワイドウォブリング系のアクションです。シャローまで魚を浮かせて喰わせることを想定しております。

ピンクとイエローはゴースト系の塗装としてみましたが、スプレーだと難しいですねえ。

顔は小型クランクDRのモノをそのまま流用しております。

上がDR、下がSRのモデルですが一緒のものを使っているのがわかると思います。

今回は、ベースのボディが一緒なので、そのまま使えています。

異なるボディでも、スケッチをコピーして、それをベースに修正して使えば手間を軽減することができます。

データをコピーして使い回せるのも3Dプリンタールアーの良いところですね。

その2 小型フラットサイドクランク

以前モデリングの方法を紹介した記事で製作していたフラットサイドクランクです。

【関連記事】

無料3DCADソフトのFusion360でルアーをモデリングする方法を解説します。今回は、内部の構造、アイやリップ、ウェイトの取付部分のモデリング方法を説明します。 さあ無料3DCADソフトFusion360を使ってルアーをモデリングしてみよう‼

何度か形状やウェイト位置等を弄っていたのですが、微妙な動きで、お蔵入り寸前だったモノです。

前回の北方釣行の際に現場で調整していたら偶然良いセッティングが見つかったため、急遽量産化の運びとなりました。

管釣り用の小型ルアーはルアーの体積が小さいので、ほんの少しいじるだけで、浮き姿勢や重量バランス等が大きく変わり、ルアーの性能が変化するので、そこが難しいところであり、面白いところです。

こいつも一応顔をモデリングしております。

ボディ長25ミリの小型クランクと同サイズになります。

前から見るとこんな感じです。

リップ幅が小さめですね。リップを現場で少しずつ削っていったら動くようになりました。

キビキビとした切れのあるウォブリングアクションで、小型の割に魚を寄せる力がありますね。

何故かはわかりませんが、棚をキープする力が非常に強いです。

まとめ

現在、もう1種類ルアーの調整を行っており、今日中にうまくいけば、最後にそのルアーを量産してルアー製作は完了としたいと思っています。

前回大会はプール管釣りの洗礼を浴び、激渋な状況にまったくアジャストすることができずに1匹というひどい釣果となってしまったため、今回の大会は、なんとかその状況を打破して行きたいと思います。

とりあえず、複数匹釣果を目標としてがんばっていきたいと思います。

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