前回に引き続き、3Dプリンタールアー大会用のルアーが新たにひとつ完成したため、紹介させていただきます。
ロングニョロ系クランク
最近の流行りに乗っかって、ロングニョロ系クランクを試作していたのですが、何とか完成にこぎ着けることができました。
ボディ長60mmのニョロ系のクランクです。
重量が3.5g程度でフローティングであり、管釣り用のルアーでは大きめの部類になります。
大きく体を振るウォブリングにロールが少し混ざったアクションです。
ウェイト位置の問題なのかウェイトが大きくボディからはみ出しているからなのか、アクションが大きく、早巻きするとバランスを崩します。
動きをおとなしくして、バランスを改善したバージョンも試作したのですが、前回の北方でのテスト時にバランスの悪いものの方がアタリがはるかに多かったため、こちらを採用しました。
自分で使用する自作ルアーですので、市販ルアーと違ったバランスであえて作るのも良いのではないかと思います。
早巻きしなければ問題ないので、スロー巻き専用機として使っていけば良いかと。
顔のモデリングはエラをいれてみたらカッコ悪くなってしまったので、目だけにしてしまいました。
これだと顔のモデリングがものの数分で完了してしまいましたね。
スケッチで丸を描いて、押し出すだけですから。
大型のルアーですが、かわいい感じになってますね。
カラーは、アピール系と地味系の両方を揃えておきました。
アピール系はニョロ系の定番のグリーンとピンク
地味系は、茶色とオリーブグリーンです。
ルアーの名称を決定!
ルアーの呼び方が「小型クランクDR」とか分かりにくく、種類も増えてきてどれがどれだかよく分からなくなってきたため、今まで作ったルアーに呼称を付けることにしました。
クランク類は3Dプリンター製なので「スリクラ」シリーズと名付けることにします。
今まで作ったルアーの名称はそれぞれ以下の通り
ミニスリクラDR、SR
25mmの小型タイプなので「ミニ」としてます。
スリクラロングSR
ボディ形状が長いので「ロング」としました。
スリクラニョロ40、60
とりあえずニョロ系はサイズで表記を分けることにしました。
今回のロングバージョンは60です。
40は小さすぎて目がモデリングできなかったため、これで完成としています。
フラットスリクラDR
フラットサイドなので・・まあ無難にネーミング
まとめ
まだちょっとだけ時間があるので、変わり種ルアーを時間があれば用意しておこうかなと思っておりますが、プラグの製作はこれで完了とします。
そろそろ遠征の準備に取りかからないと行けませんからね。