今回は新たに導入したリールのインプレです。
コロナの給付金が手に入るのがわかり、勢いで購入したリール。
ダイワのスピニングリール、スティーズ type-Iを管理釣り場用に導入してしばらく使ってみました。
ダイワのこのクラスのリールを購入して使用するのは初になります。
今までは、ルビアス系とその派生機を主に使用しておりましたので、それらとの差についても、触れながらレビューしたいと思います。
目次
スティーズ type-I
ダイワのバスフィッシング用のハイエンドスピニングリールです。
サイズ的には、type-Iは2000番相当のノーマルギアのリールになります。
他にもtype-II(2500番相当)、それぞれのモデルにハイギアモデルがラインナップされております。
今回は、エリアトラウトに最もマッチしているスティーズ type-Iのノーマルギアモデルを購入したという訳です。
細かな仕様は書いてもしょうがないので省きます。
価格は、税込で5万円程度。
なかなかお高いリールです。
なぜスティーズなのか?
なぜ今回スティーズを管釣り用に選んだのか?というところですが、以下のような理由で選定しました。
巻きの軽さ
リトリーブの抵抗となる『 マグシールド』と『 内部のパッキン』、『ベアリングのグリス』を取り去っており、非常に巻きが軽いという触れ込みだったため。
実際、マグシールドを取ることで、巻きに影響があるかという点ですが、実はワタクシ以前購入した17セオリーをマグシールドレス化しております。
メーカー保証を受けれない改造ですので、ブログであえて紹介していないのですが、マグシールドレスとすることでリールの巻きが明らかに軽くなりました。
実際に、マグシールドを除去してみて、効果を実感したことからマグシールドレス機の有効性を認識し、マグシールドレス機を買ってみようと思ったわけです。
軽さ
168gと超軽量マシンです。
エリアフィッシングでは、一日休みなく釣りをすることもあり、リールの軽さは疲労の軽減になりますし、集中力も持続します。
タックルが軽く扱いやすくなれば、魚のバイトをとらえやすくなりますし、フッキングも素早くできるとメリットが多いです。
ロッドとの親和性
最近導入したバリバスのトーナメントドライブシリーズのロッド。
50~60gとかとんでもなく軽いロッドで軽量リールと非常に相性が良いロッドで、スティーズはまさにうってつけ。
また、黒を基調としたデザインで、同じく黒を基調としたリールであるスティーズと組み合わせるとデザイン的にかなりマッチするんじゃないかと思ったのも大きな理由です。
スプール互換
最新のLT機と旧タイプのリールではスプールに互換性がありません。
スティーズなら手持ちの旧タイプのリールのスプール資産を有効利用できるというのも魅力的でした。
レビュー
圧倒的な巻きの軽さ
まず第一に驚いたのが、慣らし運転もしていない初使用時で既に十分に巻きが軽いこと。
まだ数回しか使用しておらず、ギアが馴染んでない状況でも問題ないレベルの軽さでした。
自分でバラして、調整しなくてもこれだけの性能のものが、買ったままの吊るしの状態で手に入るということで価格は高いですが、それに見合う価値があると実感しました。
しばらく使って馴染んでくるのが楽しみですね。
軽さは正義!
スティーズと所有しているルビアスとは20g程度の重量差があります。
大きな差ではないと思いますし、この差が釣果に決定的な影響を及ぼすとは思わないですが、少しでも軽いと取り回しがやっぱり楽です。
特に軽量ロッドと組み合わせると恩恵が大きいと感じます。
一日釣りをする中で、この軽さが集中力の維持に一役買うと思いました。
管釣りは、再現性の釣りなので、再現性を高めるという意味ではより軽く操作しやすいタックルを使うのは精度を高めることに繋がるので軽さは正義です。(ロッドとの組み合わせによっては必ずしも軽いからと言って良いわけではないですが)
カッコ良い!
これは個人的な好みによる部分ですが、余計な装飾が少ないデザインで、黒系のロッドとよく合うと思います。
カッコイイリールは、所有欲を満たしてくれるので、高くても買ってよかったと思えますからね。
釣具は、デザインが気に入らないロッドやリールはモチベが上がらないので、デザインも結構重要だと個人的には思っています。
まとめ
ダイワハイエンドリール、スティーズtype-Iのレビューでした。
一言で言うと、価格は高いですが、それに見合う高い性能を持った優良リールです。
ズバリ予算が許せば、『 買い!』です。
正直金があれば全部これにしても良いと思いました。
ルビアスなどの中級機種からのステップアップに丁度良いリールですね。
これから使い込んでまたレビューを更新していきたいと思います。