今回は、管釣り用のルアーとして、ニョロ系クランクをもう1種類製作を進めているため紹介します。
モデリング
まあぶっちゃけ見てもらえるとわかるんですが、某人気ルアーのアレのパクリもといインスパイアですw管釣りやってる方ならわかりますね。
いろいろなタイプのルアーをコピーすることでノウハウを効率よく手に入れましょうということでチャレンジしてみます。
オリジナルと比較すると、若干スリムな感じですかね。
リップの設計
今回は、前回までのルアーと違って、リップまでモデリングしております。
サーキットボードを使うと比較的簡単に、キレのある動きを出すルアーが製作できるのですが、今回は、あえて、リップも3Dプリンターにより出力するタイプのルアーにチャレンジして見ます。
リップとボディは別々に切り離してあり、2回に分けて3Dプリンターで出力する方式です。
一体成型だと出力が1回で済みますし、わざわざ組み立てる必要もないため、それが理想なのですが、私の廉価な3Dプリンターだとリップ部分がどうしても一体成型では汚く出力されてしまい、私の許容レベルに達しないんです。
ということで、下のようにリップ差し込み方式としています。
以前紹介したミノーと同じ方式ですね。
【参考記事】
ラインアイはヒートンにすると、組み立てが非常に容易になり、生産性が向上します。
そっちの方がルアーを実際に組んでいく分には良いのですが、動きが出しにくく、設計の難易度が上がってしまいますので、ヘタレな私は、ミノーや他のクランクと同様の弱腰針金ラインアイ方式としました。
一応ウェイト位置を2か所設定しておりますが、これから何度もテストを繰り返しながら、位置とウェイト個数を絞り込んでいきます。
フックは2フック式で、動きに影響があり、調整が効かなかった場合は1フックに変更しようかなと思っています。
フッキング性能を考えると、やっぱり2フックが良いので、何とか2フックにしたいところですが。
まとめ
3月にまた、3Dプリンタールアー大会があるため、それに向けてこいつと小型クランクのSRタイプ、もう一つのニョロ系クランクのセッティングをつめていきたいと思います。
3Dプリンターでのルアー製作は、手作業だと時間の掛かる試行錯誤系の作業を効率化してくれるので、仕事が忙しくても、やれてしまうのが最大の利点ですね。
管釣り用ルアーにはヒートンはこれが一番だと思います。