5月に入り、チヌ釣りシーズンが本格化してきましたね!
私もGWに落とし込み釣りに行ってきまして、今シーズンのチヌ釣りが遅ればせながらスタートしました。
今回は3Dプリンター製の着脱可能な落とし込み釣り用肘当てを紹介します。
3Dプリンター製肘当て
こちらが肘当てです。
3DCADソフトで設計して、3Dプリンターで出力しています。
この肘当ての最大の特徴は、結束バンドで簡単に竿に取り付けができることです。
材質はABS樹脂を採用。色は赤と黒で製作してます(フィラメントを購入すればいろんな色で製作することが可能です)。
落とし込み竿用の小型タイプとヘチ竿用の大型タイプの2種類を製作しています。
3DCADで設計しているため、サイズの調整がパーツの尺度をいじるだけでできるので、非常に簡単にできてしまいます。
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特徴
パーツ構成
肘当て部分はベース部とウイング部の2つの部品で構成されており、ボルトで結合する方式となっています。
金属部品を使用
樹脂製であるためそのままでは強度が不足してしまうので、金属部品(ボルトナット)を使用して強度を確保しております。
ベース部の裏側に板ナットをインサートして、ウイング部をボルトで固定しています。
板ナットは、ベース部にはみ出さないように収まっており、竿に傷がつかないよう配慮しています。
滑り止めシート
竿と肘当ての間に滑り止めシートを挟んで、チヌがヒットしたときに力がかかって、肘当てが回転してずれてしまうのを防止しています。
また、滑り止めシートが裏側の板ナットを隠しているため、竿と金属部が擦れて傷がつくのを防止する効果も兼ねております。
カラーバリエーション
ベース部とウイング部、さらに結節バンドのカラーやボルトのカラーや種類を組み合わせて好みのデザインにすることができます。
竿に合わせて各パーツを組み合わせることで、自分だけのコーディネイトができますね。
また、結束バンドでの取り付けを採用していることから、バンドをペンチで切るだけで外すことができるので気分に合わせて自在に着脱したり、部品を組み合わせたりすることができます。
まとめ
今回は、3Dプリンター製のチヌ落とし込み釣り用肘当てを紹介させていただきました。
こうやって、自作のこだわりの道具を作って釣りに行くのも、釣りの大きな楽しみだと思います。
こだわりの自作ギアで釣った魚は、普通に釣るよりも何倍もうれしいものですからね!
今シーズンは、この肘当てを活用してチヌをしっかり釣っていきたいと思います。