先月にサーモンを釣りに遠征した際に、川にプライヤーを落として紛失してしまうということがありました。
そこで、新しいプライヤーを探していたのですが、amazonで安くて結構ちゃんとしたデザインのプライヤーが売っていることを発見!
これは、良いなあと思っていると、さらにフィッシュグリップとセットで激安で売られているものを発見しました。
どうも、日本のメーカーのデザインを模倣した安価なものが出回っているようです。
これは、一度人柱になってみて、使えるものなのかどうか試してみないといけないと、良くわからない使命感に駆られて、購入してみましたので、レビューしてみたいと思います。
今回買ったもの
いろいろリサーチした結果、買ったものがこちら。
とりあえず、箱から出してみた感じでは、アルミ製で質感もかなり良い感じですね。
フィッシュグリップ
早速各部を見ていきましょう・・
まずは、フィッシュグリップから
アルミ製で、重量200g程度と軽く、かつ値段の割に非常にかっちりした作りで、びっくりしました。
正直あまり期待していなかったので、うれしい誤算でした。
落下防止用のコードとカラビナがセットされており、お買得感が高いです。
デザイン
デザインについても、ロゴ等も入っておらず、シンプルで好感が持てるのもグッド!
自分で、ステッカーを貼っても良いですね。
ただ、グリップのデザインがちょっとダサいと感じました(^_^;)(これは人それぞれだと思いますが・・・)
フック部
フックを可動させるレバーもオール金属製で、かなり強度がありそうな印象。
閉じたフックを手で開こうとしてみても、全然開きませんので、魚をひっかけてもずり落ちることはないでしょう。
スライド機構もスムーズで、実釣時でも問題なさそうな感じです。
実際に試してみて、耐久性を確認してないので、何とも言えませんが、なかなかの精度で製作してあると思います。
【2018.4.5追記】
実際にシーバスを掴んでみましたが、しっかりホールドできますし、操作性も良く非常に使いやすかったです。
グリップ部
グリップは、ゴムでコーティングされており、滑り止めがしっかり効いているため非常に持ちやすいです。
フックを開いた時も、手から滑ってずれるということがなく、ちゃんと考えて作られているのを感じました。
デザインは、ちょっとあれですが、機能的には、非常に良いと思います。
ゴムの凸凹や矢印の模様がすこしダサいんだよね・・・
グリップ部に重量計測機能が内臓されており、魚をぶら下げると魚のおおよその重さが図れます。
自分は、この機能を使うような魚を普段釣りませんのでどうでもよいですけどね。
末端のつまみを回すと校正できるようになってますね。
グリップ部は、アルミではなく、樹脂製なので、若干強度的に不安なのと、スケールが内臓されている関係で、若干他のグリップより重量が重いと思います。
他のタイプのフィッシュグリップは、200gアンダーが多いですね。
ただ、このグリップでも特に重いという風には感じませんでしたので、自分としては、この点は問題ないと思います。
プライヤー
次に、プライヤーです。
これも、アルミ製で、握ってみた感じでも非常にスムーズに可動し、噛み合わせが悪いなんてことはありませんでした。
バネも程よく効いており、使い勝手もよさそうです。
ただ、グリップを5つ穴の空いた謎の特殊な形のネジで留めてあるため、緩んだ時どうすればよいかイマイチわからないのがそこはかとなく不安にさせてくれます。
ラインカッターは、試してみましたが、普通に使えました。
ただ、メーカー製の高級品に比べると若干切れ味が落ちますね。
まあ、特に支障なく使えるレベルだとは思います。
一見して、特に問題ないように思えますが、ツイッターのフォロワーさん情報では、先っぽが比較的早く錆びてくるということをお聞きしたので、実際に使ってみて様子を見ていきたいと思います。
【2018.4.5追記】
釣りに数回使用しましたが、今のところさびてしまうようなことはありません。
しばらく使い続け様子を見てみたいと思いますが、しっかりアルマイトが掛かっていて特に問題は起きていないようです。
まとめ
激安フィッシュグリップとプライヤー。
とりあえず、触ってみた限りでは、十分使えそうな感じではありました。
今後、実際に使用して、使用感や耐久性など詳しい評価を追加していきたいと思います。
【関連記事】
他にもいくつかの別のタイプのものが売られていますね。
この値段なら、色々買ってみて試してみるのも面白いですね。