3Dプリンターでシーバス用ルアーとして、リップレスミノーの製作を進めています。
前回、90mmサイズのリップレスミノーを製作しましたが、今回はプレッシャーの高い港湾分で使用することを想定して75mmサイズの小型タイプを製作してみました。
小型リップレスミノー
全長75mmのリップレスミノーです。
某ルアーを基にしてボディを製作し、かつ小型化しております。わかる人には何のルアーかわかると思います。
全体的にボディを太くしつつ、テール部を太くしてありまして重量を稼いで飛距離が低下しないようしております。
先端の形状が相変わらず、しっかり形を出すのに時間がかかります。難しいですねえ。
重心移動
今回は、前回と同様重心移動を内蔵していますが、ウェイトはフロントフックアイの後ろに設定しています。ウェイトを2個入れるようにしています。
某ルアーの内部構造のパクリですが、軽いステンレス球を2個入れることで重量を稼ぐことができるため、タングステンウェイトに比べ安価に製作できるので良いですね。
ウェイト位置がフロントフックアイの後ろなので、浮き姿勢が後傾姿勢になっています。
前回と同じく、ウェイトは、外から入れて、別途出力した蓋を穴にはめて、封をする機構を採用しました。
キャスト時はテール側に移動し、リトリーブ時はベリー側に移動すると、ポケットに入り込み、しっかり固定されます。
今回は、ウェイトが横方向に振れないように、ガイドレールを追加しております。
ボディーが太いので浮力があるため、前回より適当に内部構造を作りこんでも浮力が十分確保できました。
ヒートン
3Dプリンターで出力して組み立てたものがこちら。
ヒートンを1.6mm径から1.3mm径の小型のものに変えており、だいぶ違和感がない状態になりましたが、ステンレス製ではなく、ブラス製のため強度が弱いです。
【参考:1.6mm径のヒートン(90mmサイズのミノー)】
穴を精度良く開けておかないと、ねじ込むときに普通にねじ切れてしまう程度の強度なので正直ちょっと不安ですね。
ヒートンがねじ切れるといきなりボディがごみ箱行きになりますので結構ショックです(-_-;)
ステンレス製のものがあると良いのですが、どこにも売ってないんですよね。
まとめ
シーバス用の基本ルアーの一つである、リップレスミノーの小型バージョンを製作してみました。
今後は、作った2つのルアーのセッティングを詰めていきながら、シーバス用ルアーのノウハウを蓄積していきたいと思います。
シーバスは正直初心者なので、どうすれば釣れるか良く分かってないので、誰か使ってもらえる人がいれば良いんですけどね。
もう少し調整が進んだら、またプレゼント企画でもしますか・・・
ルアーのアイってルアーたくさん作ると数が必要になってきて結構費用が掛かっちゃいます・・・