備忘録を兼ねて、マジックジャーク用のミノーについて、現在の運用状況をメモ書き。
ミノーを使っているとはあまり言い難いレベルの雑魚釣り師のメモ書きですので、大した内容ではないですが、マジックジャークのミノーを始めて見ようという方に参考になれば幸いです。
目次
使っているミノー
私がメインで使っているマジックジャーク用のミノーは主に3種。
最近色々なミノーが出てきていますが、今のところこの3つを主に使用しています。
実際のところは、それ以外のミノーについては、全然使う時間が取れておらず、使い込めていないというところですが・・・
・イーグルプレーヤー50slim/GJ
・ザッガー50F1
・スティルT2
ミノーの使い分け
イーグルプレーヤー50slim/GJをメインに使用
3種のミノーの使い分けですが、基本的にはイーグルプレーヤー50slim/GJ(以下GJ50)をメインに使用しています。
まず最初にGJ50を投げて、そこから状況に応じてザッガーもしくはスティルにローテするという感じです。
GJ50をメインで使う理由は、ずばり汎用性の高さ。
3つの中で一番重量があり、良く飛ぶというのがまず1点
飛距離があれば、沖のプレッシャーの掛かっていない魚が狙えますし、沈ませるための助走ができます。
次に、潜航の安定性が高く、早巻きでも安定して潜航してくれて、素早くしっかり潜らせて魚のいるレンジへ届かせることが出来る点も強いです。
アイチューンも簡単なので初心者でも扱いやすい。
アピール力があり、魚を寄せる力が強いのも良い。
さらに、浮上速度が速く、速いテンポで誘っていける。
遠投で広い範囲の魚に届き、魚を高いアピール力で寄せ、速いテンポで誘うことで、はまれば一番早いペースで効率的に釣ることができます。
まずはGJ50で釣れる魚を釣れるだけ釣ってしまうのが最適かと思います。
なので、とりあえずマジックジャークをやってみようとなった場合は、GJ50を購入することを強くおすすめします。
ザッガーとスティルについて
GJ50以外には、ザッガー50F1、スティルT2を使用しております。
ザッガー、スティル共にアクションは弱めの設定です。
アクションの強さ的には以下のような感じと思っています。
GJ50>ザッガー=スティル
また、浮上速度の点で言うと、ザッガーは浮上速度がGJ50にくらべて遅いため、GJ50では追ってこれない魚にしっかり見せながら食わせることもできます。ゆっくり浮上するミノーに対して反応が良い時はザッガー強いです。
スティルT2は、GJ50ほどではないですが、浮上速度は速いです。
ザッガー、スティル共にシルエットも小さめなので、シルエットを嫌う場合にも強く、総じてより渋くなった状況で有効。
特にスティルT2は一番シルエット小さめなので一番渋い状況であと1本を絞り出すのに有効ですね。浮上速度は遅くないため、速いペースで誘って連発させることもできるのも良い点。
ザッガーは、アクション弱めの浮上速度遅めで渋った魚を食わせたい時に。
スティルは、GJ50のように早い浮上速度で、手返しよく小シルエットで渋くなった魚を釣っていきたい時に。
それと、潜航深度でいうと、スティルは他の2つに比べて潜航深度浅めなので浅い棚で食ってくるときに使うのが有効。竿突っ込んで潜らせると潜ってはいきますが、素直に浅い棚で勝負すると強いってところですね。
ということで使い方としては、GJ50で釣って、その後反応が鈍っていく中で、渋くなった魚を釣るためにローテする形で使っています。
ずっと、GJ50で釣り続けると途中で反応が落ちてきますので、そこで魚の状態を見ながら使い分けるわけです。
アクション弱め、浮上速度遅めの特性が有効な場合はザッガーに分岐して、シルエット小さめが有効な場合や浮上速度は下げずに手返しよく釣ることができる状況、上のレンジでミノーに食ってくる魚がいるときにスティルT2に分岐させます。
ただし、2つとも軽めの設定なので、飛距離がGJ50に比べて落ちるのが難点なので注意です。
沖でバイトが集中する時は、自分はGJ50一択となることが多いですね。
そもそも、GJ50が優秀すぎてずっとGJ50のターンってなことも頻繁にありますが・・・
カラーについて
カラーは、ずばりテールが黒く塗ってあるカラー。
とりあえず、これを買っとけば間違いないです。
黒く塗ってなくても、釣れるんですが、自分は塗ってるカラーだと安心感があり釣れる気がしますのでテール黒を信奉しています笑
バイトマーカーがあるってのは、釣れる気がするもんですね。
GJ50では、プロパーカラーでは、ゴールドアーク、オレダクション。
ロコカラーとして売られていたイワチャキンもかなり釣れるカラーです。
この3つが間違いないカラーですね。
イワチャキンは入手困難ですが、一番釣れるんじゃないかと思うカラーです。大会でも何度も助けられています。
また、既存のルアーのテールを黒く塗ってしまうのも有効です。
例えば、1091カラーのキラキラウォーターメロンとGパンのテールを黒く塗って使っています。
手に入りやすい問屋カラーなので、おすすめです。
カラー選びの基準
自分の基準として、テールに黒が入っていることは共通項として、ボディのカラーについては、カラーそのものとボディの透明度の組み合わせ、この2つのバリエーションが重要だと考えております。
透明度が高い場合は、光沢仕上げの場合、光を透過させてキラキラアピールするためアピールが強い、つや消し仕上げの場合はアピール力が逆に低くなる、透明度が低いものはカラーが地味系の場合、カラーが水になじむとシルエットの影響が少なくなりアピールが下がる、そうでない場合はシルエットによるアピールが強くなると考えています。
私の持っているカラーで言うと、
ゴールドアークは透明度大(光沢)、オレダクション透明度大(つや消し)
イワチャキンは透明度中
キラキラウォーターメロン、Gパンは透明度低
この透明度とカラーの組み合わせによりカラーの使う状況が決まります。
ゴールドアークは、透明度高によるアピールとでゴールド塗装によってきらきらとアピールすることにより、活性の高い状況で使用。
オレダクションは背中の蛍光オレンジのアピールが有効な、派手なアピールカラーが効く状況やマッディウォーターで使用。透明度的にはつや消し処理してあるのでアピールは少なめであくまで蛍光のアピールを前面に出したい時ですね。
イワチャキンは透明度中でシルエット的なアピールとしては中間的なアピールがあり、地味な落ち着いたカラーでありながらゴールドパールでアピールも備えておりカラーも中間的なアピールがあるため、水質や活性を問わない万能カラーで高活性から低活性まで使用可能。
キラキラウォーターメロンやGパンは透明度低でシルエットははっきり出ますが、地味系のカラーなので、とくに水の色になじんだ場合は、シルエットの影響が少なくなり、渋い状況で使えます。
また、自分は自塗りで、塗金に黒飛ばしにテール黒という透明度低のカラーを塗って使ってますが、これが特に水質が濁り気味の釣り場で良く効くんです。
なんで金ベースなのかというと、イワチャキンがゴールドパールが全体に吹いてあるので、金成分が良く釣れる要素なのではないかと思い、金で塗ってみたというだけですが笑、普通に釣れたので使い続けています。
このカラーは、マッディな水質で透明度低によるシルエットのアピールと、ゴールドのアピールで釣れていると考えています。
また、光の反射を利用して釣る場合は、メッキ系のミノーも有効ですね。
GJ50でいうとメタパーツ。
これもテールを黒塗りしています。
リアクションで魚が反応するため、渋い時に1本欲しい時に強いですが、そう長くは続かないです。
困ったときに絞り出してくれるので1つは持っていた方が良いと思います。
このカラー理論が合ってるのかどうかわかりませんが、こんな感じで考えて使い分けているといった感じです。
ザッガーやスティルも同様に、カラーの説明は省きますが、テール黒のカラーを同じようにそろえて使い分けています。
マーカーについて
マジックジャークをサイトでやる場合には、視認性を上げることが重要となるため、ミノーにマーカーをつけています。
シール式のマーカーを取り付けておりまして、2種類のマーカーを使っています。
・ダミキジャパンのサイトマーカーの#03サイトイエロー
・HMKLのマーカーシールのイエロー
水中での視認性は、イエローが一番良いため、イエローのみを使用しています。
HMKLのマーカーシールは、細いマジックジャーク用のミノーにあわせて、カット済みとなっており、そのまま貼り付けることができるという利点があります。現地で使うのはこちらが便利です。
ダミキジャパンのサイトマーカーは、自分で細く短冊状にハサミで切断する必要がありますが、蛍光色が強く発色しているため、より視認性が高いという利点があります。
自分の使い方に合わせて、どちらか選ぶと良いと思います。
まとめ
マジックジャークで使うミノーについて、現時点での自分の使い方についてまとめてみました。
上級者の方からすると、何言ってるんだって内容かとは思いますが、まあ笑ってみてください。