醒井養鱒場釣行記事後編です。
午前中放流効果もあり、順調に釣ることができましたが、午後からはどうだったのでしょうか。
釣りを再開
昼食をとった後、釣りを再開します。
午前中、クランクタックルにフロロカーボンを巻いていたのですが、子鱒のじゃれつく感じのバイトを弾いて乗せられないことが多かったため、ナイロンにチェンジしました。
午前中反応が良かった、自作シャロークランクをキャストすると、簡単に一匹ヒット。ナイロンだと子鱒のバイトを弾かず時間を稼げる感じですな。
状況によっては、フロロの方が逆に良いときもあるので、難しいところですが。
また、新しく準備したミノータックルにザッガー50F1をつけて、ストップ&ゴーをすると小型の鱒がものすごい勢いでバイトしてきます。
しかし、魚が小型過ぎて、フッキングに至らないことが多く、イライラする展開です。
スプーンは、アキュラシー1.3gが試した中では、一番良く、アキュラシーのカラーローテーションで釣っていきます。
魚の活性が上昇!
釣りを再開してしばらくすると、雪が降り始め、さらに寒くなってきました。
人間の活性はだだ下がりです。
魚の方は雪が降ったためかはわかりませんが、盛んにルアーを追って来るようになり、マス玉がいくつかできてきました。
ここで、自作シャロークランクをマス玉の端にキャストして、ゆっくり引くとワンキャストワンヒット状態になり、最高5連続ヒットを達成。
今回、フックのセッティングを色々いじって動きとか、トラブルの有無を確認していたのですが、その過程でフックを細軸に変えたら、フッキング率が上昇。
子鱒が多いと、バイトが軽いので、ちいさなアタリでも刺さりやすい細軸が有利ですね。
細軸フックとナイロンにした効果で、フッキング率がかなり改善され、入れ食い状態を楽しめました。
また、マスの群れが時折ざわざわした際には、アキュラシー0.9gで表層を攻めると、気持ち良く引ったくって行きます。
魚の活性が上がってからは、主にこの二つのパターンで数を稼ぐことができ、寒くてやる気がなくなりそうな中、何とかモチベーションを保つことができましたw
また、かなり反応が良いので、小型クランクSRタイプとニョロ系の試作タイプもついでにテストを行い、特に小型クランクSRタイプがかなり良さげな結果を得られました。
ニョロ系も蛍光カラーに良い反応!活性が高い!
しかし、午後3時を回ったところで、指がかじかんで、ルアーチェンジするのも億劫になって来て、限界を感じ始めました。
充分釣ったのと寒さと疲労とで、諦めて納竿することとしました。
まとめ
途中から数えていませんが、50匹を余裕で越える釣果で、ストレス解消と自作ルアーのデータ取りをみっちり行うことができて、充実した釣行となりました。
今回のテストの結果、シャロークランクが良好な結果が得られたため、完成版を製作していきたいと思います。
そろそろ管釣りも後半戦なので、ルアー製作もペースアップしていかないと完成しないままになってしまうので、そろそろ気合いをいれていこうと思います。
そろそろ管釣りも一番厳しい寒さの時期になってきました。
防寒対策をしっかりして、風邪など引かないよう元気に頑張っていきましょう。
それではまた。
ハンドウォーマーは厳寒期に繊細な釣りをする必要がある時に最適です。