3Dプリンターで管釣り用ルアーを作るっ! 仕上げモデリング編その2 小型クランク

以前紹介していた小型のクランクの設定の見直しが完了したため、仕上げのモデリングを行いましたので紹介します。

小型クランク

ボディ長25mmの小型クランクです。一応DRタイプになります。

0.5mmサーキットボードでリップを製作し、針金でアイを付ける方式で製作しています。

【参考記事】

3Dプリンターで管釣り用のルアーを作成しています。 今回は、管釣りで必須の30mm程度の小型ルアーを作成してみました。 物が小さい場合の、出力の品質を保つコツなど解説していきたいと思います。

サーキットボードは動きにキレが出て、スローリトリーブでの泳ぎ出しが良くなるので特に管釣り用のルアーで使用すると製作の難易度が下がるのでオススメです。

ちなみに、ラインアイをヒートンで製作する場合ですと、既製品のヒートンのサイズが大きすぎることから、アイの位置が高くなる傾向があり、事前にしっかりそれをわかった上でモデリングすれば大丈夫ですが、ラインアイにヒートンを採用しつつ、ものすごい小さなエイトカンを使っているような市販の管釣り用ルアーと同じ形状バランスにモデリングするなど、適当なモデリングすると動きの調整がやりにくいもしくは狙った動きを出すのが難しいです。

えーと、ちょっと何いってるかわからないと思いますので意味がわからない方は適当に聞き流してください。

また、2フック化を目指しましたが、ヒートンの重量がありすぎるため、うまくウェイト調整ができず1フックのままで一旦完成としました。

メーカーさんもっと小さいヒートンを出してくれ~お願いします( ´∀`)

もしくは超小型エイトカン売ってください( ´∀`)

アクション

スイムテストの結果がこちら

ワイドウォブの小型クランクで釣っていって、反応が途切れたときに投入するため、若干タイト気味の動きにしております。

また、スローでしっかり泳ぐように、かつ泳ぎだしがスムーズになるようセッティングしてあります。

アピールが控えめなため、魚を広く寄せるというよりは、魚をすれさせずにそっと抜いていく感じの使い方のクランクですかね。

オモリを一枚貼ればスローシンキングに早変りします。

モデリング

前回のシャロークランクと同様に仕上げを行って行きます。

顔を追加して、魂を吹き込みます。

Fusion360のスケッチ機能で目とエラを書いて、ボディに沿って、押し出せば完成( ´∀`)

なんとなく、それっぽくなりましたね。 

まとめ

今回は小型クランクの仕上げモデリングを行いました。

次回は、シャロークランクと一緒に出力と組み立てを進めて行きたいと思います。

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