3Dプリンターで2フックニョロ系クランクを作ってみた!【エリアフィッシング】

今までニョロ系のクランクを作ってきて、なかなかうまくいっていないことのひとつがツーフックのモデルを作ることでした。

以前ワンフックのニョロ系クランクをベースにツーフックバージョンを製作してはいたものの、魚は釣れることは釣れますが、納得のいく性能には達していなかった。

3Dプリンターで管釣り用のニョロ系クランクをいくつか作っておりますが、フックをリアに1つの仕様でつくって作っておりました。 3Dプリン...

上記の記事以外の自作ルアーについても、ワンフックモデルをベースにツーフックバージョンを作ろうとしてはいたものの、いまいちうまくいかないので、今回ツーフック専用設計のクランクを一から作ってみることにしてみました。

モデリング

今までの設計データから得た知見を元に、ボディ形状をモデリング。

ツーフックのニョロのうまくいかない部分として、ウォブリング幅が小さくなってしまう点があり、ボディ長が短い40mm程度のものだと設定がシビアだと感じてました。

今回は、特にしっかりと尻を振って動く設定になるようにボディ形状とウェイト位置、リップ角度や形状を決めていきました。

結果として、ウェイトの位置などがワンフックのものと大きく変える必要がある等、やはり最初からツーフック専用設計にすると楽に設計できることが分かりました。

組み立て

リップはサーキットボードを使用せずに3Dプリンター出力品を採用。

針金ラインアイとフックアイはエイトカン仕様です。

組み立て自体は今まで作ったルアーと変わることがない普通のルアーです。

試作モデルなので、目玉やエラ等の顔周りのデザインは省略しています。

アクション

ウォブリングとロール混じりのアクションですね。

若干低速での安定性が低いので、改善の必要ありという感じです。

今回、アクションについてかなり改善が見られたのが収穫です。

まとめ

ツーフックのニョロ系クランクを作ってみました。

まだまだ完成というレベルには達していませんが、一応ちゃんと動くルアーが作れたという感じです。

引き続き、ツーフックニョロ系クランクについては、いろいろ模索していき完成度を上げていきたいと思っていますが、今年はソルトルアーの比率が上がってきてるので、しばらく先になりそうな予感。

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