3Dプリンターで小型板バイブを作ってみた!【エリアフィッシング】

さてさて、秋も深まりやっと本格的に管釣りシーズンに入ってきましたね。

ということで、先日開催された3Dプリンタールアー釣り大会に向けて、作っていたルアー達を紹介していきたいと思います。

今回紹介するのは、ボトム用のバイブレーション。

3Dプリンター初心者でも簡単に作れるルアーはないか?と考え作ってみたものになります。

残念ながら釣果を得ることが出来ず、大会では紹介すらできませんでしたが、非常に簡単に作れるルアーではないかと思います。

モデリング

まあ、見てのとおり、某有名ボトムバイブである、パ〇ムボ〇ルを参考に製作したルアーです。

モデリングも板状のものを3つ押し出すだけなので、30分程度で作れてしまいます。

中央の板状のボディとウェイトを挟み込む両側のドーナツ状のパーツの3つで構成されています。

これなら、3Dモデリングを始めたばかりの初心者でも簡単にルアーを作ることができますね。

3Dモデリングの練習の手始めにいかがでしょうか?

ボディ長は、25mm。

大会の開催されたとしまえんでは、残念ながらこの大きさのルアーでは、激渋のマスに口を使わせることができないくらい超ハイプレッシャー!だったわけですが、普通の管理釣り場でしたら、十分釣れることと思います。

組み立て

板状のボディにタングステンの球ウェイトをハメて、両側からドーナツ状のパーツで挟み込んで接着。

1.0mm径で少し小さめにモデリングしておいたアイの部分の穴を1.5mm径のドリルで穴あけしてちょうどよい大きさに広げます。

これだけで完成。10分で作れます。

塗装したものがこちら。

あまり力任せにスプリットリングをボディに取り付けるとボディが割れるので注意。

#1の少し大きめのスプリットリングを隙間を大きめに開いてボディに取り付けるとうまくいきます。

ウェイトの位置とスナップを付けるアイの位置によってアクションの特性が変化するので、いろいろ変えて試してみると面白いと思います。

使い方は、リフト&フォールやデジ巻きなど。PEラインを使うと操作がしやすいですね。フォール中や着底後にバイトがあるのでラインの変化や穂先に伝わるバイトを取って自分から合わせてフッキングさせる必要があります。

合わせが遅れるとせっかく加えたルアーを吐き出してしまいますので。

まとめ

3Dプリンター製ボトム用バイブレーションルアーを製作してみました。

非常に簡単な構造で、結構釣れるルアーだと思います。

3Dモデリング初心者におススメのルアーだと思いますのでぜひお試しあれ。

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