3Dプリンターでタチウオ用のジャークベイトを作ってみた!

そろそろ秋のタチウオシーズンがやって来ました。

3Dプリンタールアーでタチウオを釣りたいと前々から思っていまして・・

昨年、タチウオを釣るべく、タチウオ用のジャークベイトを自作していたんですが、ルアーの性能が求めるレベルに達していないのもあり、釣れずじまい。

今年、オフショアキャスティング用のジャークベイトを作ったのですが、市販の成型ウェイトを使うことで、きっちりアクションするルアーを作ることができました。

今回はこのオフショアキャスティング用のジャークベイトをベースにして、おかっぱりタチウオ用に調整したものを作ってみました。

モデリング

基本的には、元のジャークベイトとほとんど変わっていません。

外見上は、変更なしですね。

唯一の変更点は、ボディの腹側にヒートンを追加で刺せる穴をモデリングしています。

上のモデルでは穴は見えませんね。

それ以外は、組み立て時のパーツの嵌合精度がいまいちだったので、各部の寸法を微修正した程度です。

組み立て

前後分割式です。

内部に、市販のジグヘッドを入れてあります。

貫通ワイヤーで、フロントフックアイはスイベルにしてあります。

以前のものとの違いとして、フロントフックアイのちょい後ろの穴にヒートンを取り付けてあります。

塗装

セルロースでどぶ漬けコートした後、メタリックな感じに塗装。

さらに、蓄光テープを巻いて、定番のゼブラ蓄光カラーにしてみました。

蓄光テープを巻いた後に、テープが剥がれないようにコートしようとしましたが、次回の釣行に間に合わないのでセルロースでのコートは断念。

メタルジグのコートに使っている100均のUVレジンを使用してみました。

ムラになるのが欠点ですが、まあ試作や自分で使う適当ルアーには十分ですね。

均一に塗るには、エアブラシで吹き付けすれば、良いかもですね。

蓄光テープは手軽に貼り付けられますが、段差が目立つので仕上がりはいまいちになりますね。

フロントフックの固定

ジャークベイトは、激しくロッドアクションを加えるため、フロントフックがラインに引っ掛かるなどのトラブルが多いルアーです。

そこで、市販の某ルアーの機構を参考にして、トラブル回避のためのフロントフックの固定機構を追加してみました。

フロントフックにゴム管を刺して、ボディに追加設置したヒートンにゴム管を被せることでフックを固定します。

まあ、某アンチョビ的なシステムですね。

他にもマグネットを使用したシステムとかもありますが、一番手間が掛からないものを採用してみました。

まとめ

タチウオ用のジャークベイトを作ってみました!

そろそろ管釣りルアーを本格的に作らねばならないのですが、ソルト系ルアーの作りたいネタが溜まっていて、あれも作りたい、これも作りたいで時間が足りずに困っているのが現状です・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする