3Dプリンターでシーバス用シンキングペンシルを作ってみた!

今回もソルトルアーです。

シーバス用のシンキングペンシルを作ってみました。

正直シーバスのシンキングペンシルの釣りは何をやっているかイマイチわかりにくくて苦手なんですが、色々なタイプのルアーを作ることでノウハウを吸収していくということで、チャレンジしてみることにしました。

モデリング

こんな感じになりました。

特にコピー元のルアーとかは無いんですが、ブルー○コードとかド○フトペンシルとかス○ッチヒッターとか自分の手持ちのシンペンのボディ形状とか内部の構造とかを色々参考にしつつ要素をミックスさせながら作ってみました。

全長80mmの小型のシンペンになります。

主に名古屋港などの激渋ポイントで使用することを想定したサイズです。

組立て

組み立てたものがこちら。

ボディは分割せず、一体出力していますがウェイトを挿入する部分に蓋できるように、別パーツとしました。

シーバス用ルアーなので、貫通ワイヤーではなく、ヒートン方式です。

ウェイト

このタイプのシンキングペンシルのウェイトは、ボディの下部に成型ウェイトを低重心になるようにセットしているものがほとんどです。

しかし、自作ルアーで成型ウェイトを作るのは非常に手間がかかり困難です。

ということで、今回は、「鉛玉をペンチで平らにつぶしたものを並べて入れることで低重心ウェイトの代わりにする」という方式を試してみました。

少しでも低重心になるように、鉛玉をペンチでつぶしています。

ペンチでつぶすだけなら、数分で終わる作業ですので製作時間を短縮することができます。

鉛ウェイトを並べて、エポキシ接着剤で固定して、3Dプリンターで出力した蓋をかぶせています。

アクション

スイムテスト動画ですが、ミディアムリトリーブでスロラームアクション、スローリトリーブではロールアクション、フォールではロールアクションと一応一通りのアクションをこなすことはできています。

まだ実地テストをしておらず、どのくらいレンジが入るのかとかはよくわかりませんが、まあ釣れんことはないんじゃないかというアクションでした。

まとめ

シーバス用のルアー、シンキングペンシルを3Dプリンターで自作してみました。

無塗装であれば、製作期間実質3日程度で作れてしまいます。

登山に行ったりで最近なかなか釣りに行けていないですが、秋シーズンにテストしてシーバスを釣ってみようと思います。

次回は、青物用のルアーを作ってみようと思います。

秋のライトショアジギング用のプラグです。

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