前回、Tamaさんの実績ルアーを参考に作ったペンシルポッパーを製作。
前回の記事です↓
シイラ釣りまでに、もうひとつ自作ルアーを用意したいということで、ペンシルポッパーをさらにひとつ製作することにしてみました。
モデリング
某リアル系のペンシルポッパーみたいな感じのものが作りたかったので、それっぽい感じにモデリング。
全長140mm。
カップに穴が空いていて、エラのスリットにつながっていたりはしません笑
組立て
前回製作のルアーと同じ仕様で貫通ワイヤーとフロントフックアイはスイベル、リアフックアイはワイヤー曲げ方式です。
ワイヤーをフロント側から差し入れて、テープで巻いたスイベルとテール側ボディをワイヤーで貫通
前後のボディを接着して、リアアイをワイヤーを曲げて作れば完成。
ワイヤーは、こんな感じでペンチで巻いてアイを作ります。
ウェイトは、テール側とフロントフックの周辺に1個ずつ入れています。
ウェイトは、中通しオモリを任意の位置に接着剤と糸で固定しています。
ちなみにワイヤーの素材は、ステンレスの1.2mm径のものを使用しています。
この太さなら、シイラを掛けても特に問題はなかったですね。
塗装
セルロースセメントに10回どぶ漬けコートしながら、途中ホロシートを貼りました。
安物ホロシートだったので、しわが凄いことになっており近くで見るとかなり汚いです笑
その後、塗装して色止めセルローススプレーを吹いて完成としました。
塗装は、腹側は、グンゼのGXラフシルバーを使用しています。
シルバーの粒子がアルミとの境になじんで自然な感じになるのでオススメです。
背中側は、蛍光ピンクとクリアーブルーです。
クリアーカラーは塗り重ねると深みが出てかっこよく仕上がるんですが、時間がないので単色塗りとしています。
貼ったアルミにクリアー塗料を乗せるとそれなりにかっこよく塗装できるので一番手軽にルアーっぽい塗装ができる方法ではないかと思います。
アクションは、ダイブは控えめで、ポップさせながら軽快に首を振るタイプで操作性が良く使いやすいルアーになりました。
一発バイトはありましたが、結局乗らずにシイラを釣ることはできませんでしたが・・・
まとめ
3Dプリンター製オフショアキャスティング用ルアーの第2陣の2発目、ペンシルポッパーその2の製作記事でした。
本当はこれで打ち止めにしようかと思ったのですが、とある画期的なアイデアが仕事中に頭の中にいきなり降りてきたため、これはなんとしてでも作らねばなるまい!とテンションが上がってしまい、時間的に余裕が無い中、とあるルアーを急きょ無理やり作ることにしました。
結果として、このルアーがいきなりシイラを連発することになるのですが・・・
ということで、次回は『あのルアー』の製作記事です。