3Dプリンターでニョロ系クランクのスリムタイプを作ってみた!その3【エリアフィッシング】

前回、前々回とニョロ系クランクのスリムタイプを製作してみました。

今回は、今までの試作で得られた知見を基に、アクションをちょいと変えたタイプのものを新たに試作してみました。

モデリング

ボディのモデリングデータはこんな感じです。

以前のモデルとほぼ大差ない形状ですね。

画像じゃよくわからないレベルですが、ボディの湾曲を以前のモデルよりほんの少し抑えてあるのと、テール部を若干太くしています。

単純な形状なので、設計は一時間以内で完了。

リップ

リップを写真のように細長形状としました。

アクションを抑えるような設計を意図しています。

組み立て

各パーツを組み立てたものがこちら。

サーキットボードリップ+針金ラインアイとフックアイはエイトカンを使用。

今までに試作した細ニョロクランクと比較してみます。

パッと見は、リップ以外は大差はないですね。

アクション

ローリングアクションがメインになるように調整してみました。

スティックルアーをイメージして、ウォブリングを極力抑えて、ローリングメインのアクションで、要はスティックのように暴れずに直線的に泳ぐ感じにしてみました。

フローティングのスティックルアーみたいな使い方ができれば良いかと。

これならスティックルアーよりさらにデッドスローで引けそうですし。

ボディをグリグリねじりながら進むようなアクションですね。

遠目には、動いてないように見えるので、一見釣れなさそうですが、形状がスティックに近いことから、こういうアクションが有効かもしれないと思い、検証してみようと作ってみました。

使ってみて、ダメならウォブリング成分を足していくようにします。

細すぎて浮力がないので、ウェイトを入れる余地がなく、アクションの調整が、ボディ形状とリップ周りの調整だけなので簡単なのが良いです。

まとめ

今回は、ローリングアクションのニョロ系クランクスリムタイプを製作してみました。

スリムタイプのニョロは、作り始めたばかりでノウハウの蓄積がなく、正直よくわかっていないので、試作と実釣テストを繰り返して性能を上げていきたいですね。

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