一部の管釣りルアーの入手が困難になっているので入手が容易で使えるルアーを紹介する!【スプーン編】

昨今、コロナ禍もあり、空前の釣りブームとなっており釣り人口がかなり増えてきたと皆さん実感していると思います。

さらに原材料の高騰や入手困難などが重なり、釣り具の供給も不安定に・・・

釣り人の増加と釣り具の供給の不安定化により、釣り具の供給が追っつかずに入手困難になっている事例が後を絶たない状況。

話題のルアーなどは販売当日に売り切れてしまったり、ロッドに至っては、中古ですら入手困難な状況で、転売ヤーによる転売がはびこる始末。

入手が困難なルアーですと、一度ロストすると補充も困難で困ってしまいます。

そうなると、安定して釣果を出すには、メインで使うルアーとしては、安定的に手に入るルアーを使うということが方法の一つとなってきます。

ということで、今回は安定的に手に入りやすいルアーということで、比較的店頭やネット販売で入手しやすいルアーのうちスプーンについて、私がメインで使っているものを紹介していきたいと思います。

私の独断と偏見が多分に入っておりますので参考程度に見ていただければと思います。

①ロデオクラフト ノア 1.8g、1.5g

私がメインで使用しているスプーンの一つ。

ノア1.8gは、中規模以上のポンドでまず初めに投げるサーチ用のスプーンとして活用しています。

ノア1.5gは、小規模ポンドでのサーチスプーン。

強すぎず弱すぎない平均的なウォブンロールアクションで、幅広い状況で使えるスプーン。

また、普通に巻いても竿を立てて立ち泳ぎさせても安定して泳ぐので、巻きの安定しない初心者でも使いやすいと思います。

また、高速域から低速域まで巻きスピードの対応幅が広いのも良いですね。

また、タップやフリップなどのイレギュラーアクションを入れても良しで、特にノア1.5gはイレギュラーアクションが入りやすく多用しています。

始めのサーチスプーン、オレ金、赤金カラーで放流、派手なカラーから低活性時にカラーを落としてと、1.8gと1.5gを放流カラー・派手系・地味系とそれぞれ数個あれば、いろんな状況に対応できます。

店頭でも、どこでも扱っているんじゃないかというくらい取り扱いがあるスプーンですので、補充も容易。まずスプーン買うならとりあえず買っとけと思うスプーンです。

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②ナブラヤ アキュラシー 0.9g、0.6g

マイクロスプーンで、私が基準にしているスプーンです。

ローリング系の比較的控えめな強さですが、弱すぎないアクションですれた状況でも、魚に口を使わせる頼れるスプーンです。

私は、これを基準に状況に応じてさらに強いアクションのマイクロスプーンとさらに弱いアクションのマイクロスプーンをローテする形にしています。

0.6gは軽量なため近距離の表層専用として使っています。

小規模ポンドで魚が上を意識しているときによく使うイメージ。

マイクロスプーンの中でも、スローでも早巻きでも対応しており、巻きスピードの安定しない初心者でも使いやすいです。

0.9gは、ある程度深い棚でも使用しており、カウントダウンしていろんなレンジまで沈めてそこからリトリーブする使い方がメインです。飛距離も十分出るのもグッド。

対応するスピード幅も広いし、アクションも破綻しにくく、特にスロー巻きでの安定度が高いです。つまり初心者でも使いやすいマイクロスプーンと言えます。

レンジキープさせるだけでなく、巻き上げ巻き下げでも安定したアクション。

ハイシーズンの表層パターンだけでなく、真冬の低活性時にも多用しており、ある程度沈めてからのスローでの巻き上げもしくは定速巻きが非常に良く効いたりします。

一言でいうなら、マイクロスプーン買うなら、これ買っとけってスプーンですね。

私は表裏別色の明滅カラーなどの強いカラーとペレット系などの地味カラーをメインに使っており、リアクションで食わせる青銀などの銀系カラーと3系統でローテしています。

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③アングラーズシステム ドーナ2.0g、1.5g

言わずと知れた放流用スプーン。

これの赤金とオレ金を放流魚狩りのメイン武器の一つとして長い間・・・それこそ十年以上使い続けています。

特徴としては、とにかく強アピールのワイドウォブリングアクションのスプーンということ。

放流魚を狩るのに、まず大事なことは強いアクションで放流魚を自分の前に寄せてくること。

当たり前ですが、釣りは魚がいなければ釣れませんので自分のところに放流魚を寄せてくることが重要になるわけです。

ぐるんぐるんと動いて水をかき回して魚を引っ張ってきてくれるわけです。

また、イレギュラーアクションがただ巻きで入って魚のスイッチを入れてくれるのも良い点。

ドーナ2gの方が、より暴れるアクションで、1.5gはそれに比べると少し大人しめ。

ドーナ2gをメインで使っておりますが、小規模ポンドとか魚の追いが悪くてスローじゃないと食わない時ですと1.5gを。

ポンドの規模やバイトのあるレンジや巻きスピードなど状況に合わせて使い分けます。

ドーナで活性の高い魚を取って、できるだけドーナで引っ張って、少し落ち着いたタイミングでノアなどのスプーンに変えたり、カラーを落としたりします。

ドーナはかなり暴れるスプーンなので、放流魚のバイトが浅かったり、強いアクションのスプーンを嫌っているというか反応が悪い時は、スプーンが暴れるが故に針掛かりしにくいようなので、もう少し弱いスプーンにチェンジすることが多いです。

放流の際は、まずこれを投げとけってスプーンですね。

オレ金や赤金系をいくつか持っているだけで良く、カラーでも迷う必要も少ないので最初に買う放流スプーンとして良いと思います。

まとめ

入手が容易で、初心者でも使いやすい定番ルアーの紹介スプーン編でした。

新製品やオリカラの争奪戦は、疲れますし初心者には特にどれを買ってよいかわからないことが多いと思います。

まずは、入手しやすくロストしても補充しやすい製品からそろえていくのが上達の近道かなと思いますので是非参考にしてみてください。

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