管釣り用のリーダーはシーガーのハリスがオススメだよ【エリアフィッシング】

私は管理釣り場のラインには、リーダーをセットして使用する派です。

主に使っているリーダーはフロロカーボンのリーダーを使用しています。

リーダーをセットするラインは、ナイロンライン、ＰＥライン、エステルライン。

メインラインがブレイクしないように根ズレや傷防止のためとカラーラインが魚に見切られないようにするためが主目的です。

エリアフィッシング用のリーダーが各種発売されているのですが、私は専用品ではなく、『餌釣り用のハリス』を使用しています。

今回は、なぜ餌釣り用のハリスを使用しているのかを解説していこうと思います。

シーガーシリーズ

私が使用しているのは、クレハのシーガーシリーズです。

主にシーガーエース、シーガーグランドマックス、シーガーグランドマックスFXです。

使用している号数は主に0.6号と0.8号です。

参考までにポンド表記とハリスの号数の関係ですが、おおむね以下の通りとなっています。

0.5号→2.0ポンド

0.6号→2.5ポンド

0.8号→3.0ポンド

1.0号→4.0ポンド

なぜシーガーのハリスをリーダーに使うのか？

なぜ『餌釣り用のハリス』を使うのか？について説明したいと思います。

使いなれている

チヌの落とし込み釣りでシーガーシリーズのハリスを使用していることから、ハリスの特性を理解しているという点があります。

高い強度

チヌ釣りに使うように使われるだけあり、根擦れに強く、強度が高いです。

特にハイエンドモデルのシーガーグランドマックスは圧倒的な強度で、適切にドラグを効かせればラインブレイクがかなり少ないです。

豊富なラインナップ

管釣り用と銘打っているリーダーと比較してラインナップが豊富で特性の異なるハリスを選ぶことができます。

強度重視なのか、しなやかさを重視するのか自分のスタイルやタックルセッティング似合わせてチョイスできるので戦略の幅が広がります。

私は数ある中から以下の３つを使用しています。

シーガーエース

シーガーシリーズの中でも標準的な特性のハリス、強度も必要十分なレベルを確保しており、どれか一つ選ぶのならこれ一種類だけでも十分じゃないかと思います。

シーガーグランドマックス

シーガーシリーズ最強クラスの強度のハリス。とにかく魚が掛かってもラインブレイクしない｡

切れるのはメインラインか何１０匹も釣り続けたときにルアーとの結束部で切れるかなので、時折チェックをしていればラインブレイクをかなり防ぐことができます。

シーガーグランドマックスFX

シーガーグランドマックスの強度にさらにしなやかさをプラスされており、扱いやすさが向上したハリスです。

ライントラブルを嫌う方はこいつを選べば間違いないと思います。

使い分け

基本的なメインラインとリーダーの組み合わせは以下の通り｡

メインライン４ポンド→1.0号ハリス

メインライン３ポンド→0.8号ハリス

メインライン2.5ポンド→0.8号ハリス

メインライン２ポンド→0.6号ハリス

メインライン1.5ポンド→0.6号ハリス

強度を重視

とにかく強度を求める必要がある場合は、シーガーシリーズでも強度の高い『シーガーグランドマックス』を使用しています。

特にメインラインがラインブレイクの危険がつきまとう２ポンド以下の細糸を使用している場合、リーダーもそれに合わせて0.6号の細糸を使うため、強度重視でラインブレイクを防止するため、グランドマックスを使うことが多いです。

しなやかさを重視

キャストの際にリーダーにフックが絡むようなトラブルが、特に軽量スプーンやフックが複数あるプラグを使っていると時折発生します。

また、ティップ周辺にリーダー部分が巻き付いて癖が付いてしまったりしてトラブルに繋がることはあります。

そういったトラブルを防止したいときにグランドマックスの強度にしなやかさをプラスした『シーガーグランドマックスFX』を使っています。

メインラインが太い場合

大型の魚が多い釣り場などでメインラインについて３ポンド以上の太糸を使う場合は、細糸ほどシビアに強度を気にしないため、シーガーシリーズの中でも標準的な強度の『シーガーエース』を使用しています。

ある程度の太糸なら同じ大きさの傷に対する強度の低下が相対的に小さいため、強度の高いグランドマックスのようなハイエンドを使わなくても問題ないとしてエースを適用しています。

まとめ

管釣り用のリーダーとして私が使っているクレハのシーガーのハリスについて紹介させていただきました。

価格は少し高いですが、性能は申し分ないラインでオススメです。

一度お試しあれ！