石川県手取川でサーモンフィッシング 激渋の状況を攻略なるか?

今回は、石川県手取川にサケを釣りに遠征してきました。

先月に富山県小川でサーモンフィッシングを楽しんできました。

その時はなんとか1本とることができたのですが、今回は超激渋の状況。

攻略することはできたのでしょうか?

石川県手取川

石川県の一級河川であり、白山を源流とする河川です。

サケの有効利用調査という名目でサケ釣りが行われており、抽選に申し込んで無事当選することができたため、チャンレンジすることとなりました。

川の両岸で釣りをすることができ、右岸(A岸)と左岸(B岸)の両方に抽選を申し込んで右岸(A岸)に当選したため、今回はA岸での挑戦となりました。

事前情報では・・・

事前の情報では、A岸は非常に厳しい状況でした。

有効利用調査のHPでは、現時点で釣獲率はなんと、0.08本/人!!

10人に一人も釣れていない計算になります笑

ルアー釣りでは、一日1本とかその程度・・・

しかもB岸では普通に釣れているのにです。

なぜそんなに釣れていないのかよくわからないまま現地に赴き、驚愕の事実に直面することになります・・・・笑

釣り開始するも・・・

5時頃現地に到着し、受付の列に並びました。

6時に受付開始ですが、すでに結構な人が並んでおります。

受付をすませ、昨年良かったところの少し上流側に釣り座を構えました。

7時に釣りを開始するも、全くアタリが無い状況でした。

しかも、昨年の手取川や先月の小川では、サケが遡上している姿が確認できていたのですが、今回は全く姿が確認できません。

これは厳しいなあと頭を抱えていると、下流側ギリギリの場所で釣り人が川を渡り始めました。

しかも、川を渡った釣り人は、さっそくサケを釣っているじゃありませんか。

あわてて、下流側に移動して、川を渡ってみると驚きの事実が!

なんじゃこりゃ・・・

川が中心を境に大きく二つに分かれており、左岸側(B岸)と右岸側(A岸)で、それぞれ別の流れで釣りをしているのですが、右岸側(A岸)では、さらに流れが二つに分かれておりました。

右岸側の釣り人はその二つの内の岸よりの一つの流れで釣りをしていたのですが、釣りをしていた側の流れは水深が無く、もう一方の流れの方にサケのほとんどが遡上しているようでした。

もう一方の流れで釣りをするには、下流側のフライ限定釣り場で川を渡って釣るしか方法がないのですが、ルアーやエサ釣りは渡ることができません。

休日はフライの限定が解除されるため、ルアーやエサでも渡らせてもらえているということで、それを知っている釣り人が川を渡ってサケを釣っているようでした。

後で聞いたのですが、同様に上流側でこの二つの流れが合流する地点でもサケが釣れており、この2か所でしか釣れない状況でした。

平日は釣り場にサケがあまり遡上してこないことで、A岸ではほとんど釣れていなかったんですね・・・

ウェーディングしてチャンレンジするも・・・

ということで、川を渡り、隙間にご無理を言って入れてもらって、ウェーディングしながら再開しました。

私が入ったときにはすでにサケのアタリも落ち着いていて散発的にヒットしている状態でした。

それでも、チヌークSの25gを竿を立ててゆっくり引いていると、ガツンと強烈な手ごたえが来ました!

そのまま、合わせを入れてやり取りに移り、強烈な引きにドラグがジリジリと引き出されていきます。

サケが首を振って暴れる感触が伝わってきたところでそのまま、フックアウト!

無念のバラシ・・・・

昼過ぎまで粘りましたが、そのまま、1バラシで同行の弟とともに坊主となってしまいました。

まとめ

ということで、手取川にサケ釣り遠征し無念の坊主を食らってしまいました。

ちょっと場所むらがありすぎて、難しいというか正直こりゃひどいでしょという感じでした。

まだ、遡上が本格化していないのであれば、サケの遡上が増えてA岸にも普通にサケが廻ってくる可能性はあると思いますので、今後状況が変わる可能性はあるとは思いますが、この状況が変わらないのであれば、今シーズン手取のA岸に行かれる方は、受付開始数時間前に並んで釣れる箇所を確保するしかないんじゃないかと思います。

平日なら一番上流、休日なら上流か下流でウェーディングするしかないですね。

今シーズンはこれでサケ釣りはおしまい、また来季サーモンフィッシングにチャレンジしたいと思います。

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