もうそろそろチヌ落とし込み釣りも終盤に差し掛かってきました。
釣っている人は年中、それこそ真冬でも落とし込んでいますが、私は春から秋までをチヌ釣りシーズンとしている軟弱釣り師ですのでそろそろ終了の季節になってきました。
今回は、久しぶりにチヌ釣り自作ネタになります。
かなり以前に製作したものになりますが、落とし込みリール『バトルフィールド黒鯛BK90NR』用の傷防止カバーを3Dプリンターで製作したものを紹介します。
金属製のリールでは、避けられない堤防での擦り傷をなんとかしようと思って製作したものです。
私は、逆に傷がついたリールも使い込んだ感じがして好きだったりするのですが、あまりに擦り傷がたくさんついたものはさすがに見た目が悪いですし、そういうことを気にせず使えると良いなと思い作ってみました。
また、傷防止だけでなく、リールのドレスアップも兼ねており、竿に合わせてリールのデザインを変えることができるのも自分では気に入っています。
BK90NR用傷防止カバー
カバーの3Dモデルです。
パーツは3つに分かれており、この3つが一組になっております。
外側パーツ
内側パーツ
ベースパーツ
構造
写真が3Dプリンターで出力したものです。
この3つのパーツの穴をタップでねじ切りして、ボルトで止める構造になっています。
ベースには、カーボンシートを張り付けてちょっと見た目を良くしています。
ベースパーツはリールの裏側に取り付けて、残り2つのパーツを表側に取り付けます。
この3つのパーツを一組として、計5つ同じように作ってリール本体に取り付けています。
取り付け後
各パーツを取り付けたものがこちらです。
竿のデザインで使い分けできるように黒、赤、グレーのフィラメントと黒、赤、シルバーのカーボンシートを使って4種類のカラーのカバーを製作しました。
ボルトは出っ張っているとラインなどが引っ掛かってしまうことと、デザインがやぼったくなってしまうので、ボルトの頭が薄くなっているスリムタイプのボルトを使っています。
デザインについては、3Dプリンターの出力に制限があるのでなかなか難しいですが、なんとか無難にまとまったのではないかと勝手に自己満足しています笑
まとめ
3Dプリンター製落とし込み用リール『バトルフィールド黒鯛BK90NR』用傷防止カバーの製作記事でした。
こうやって自分だけのカスタムパーツを作って、自己満足して遊ぶというのも釣りの一つの醍醐味だと思います。
次回のチヌ釣り自作ネタも考えてはいるのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて製作が進んでいないのですが今月中にはもう一つ便利グッズを製作したいと思っています。