今週くらいから気温が一気に下がって日中大分過ごしやすくなってきましたね。
すっかり秋らしくなってきて、そろそろ管釣りシーズンが開幕する時期になってきました。
今回は滋賀県の醒井養鱒場で久しぶりの管釣りということでリハビリ釣行です。
練習と3Dプリンター製ルアーの試作品のテストを兼ねて1日ルアーを投げ倒してきました。
醒井養鱒場
朝9時半に現地到着して、のんびり釣りを開始しました。
現地は少し肌寒い位の天気でシャツにレインコートの上着を羽織ってちょうど良いくらいの気温でした。
3Dプリンター製ルアー
とりあえず、ニョロ系を3種、普通のクランク2種、ザンムのコピーの6種を用意しました。
塗装は時間がなくてできてないので、無塗装オンリーです。
釣り開始
釣りを始めた時点で朝の放流はすでに終わっていたようで活性はそんなに高くない状況。
最初はスプーンの巻きで反応のある棚を探って行きました。
1.5gのスプーンでカウント3辺りから巻いてくると、ヒットします。
また、カウント6からの巻きでもカウント3ほどではないですが、食ってきました。
スプーンで4本取り、浅い棚と深めの棚の二つでヒットすることがわかったところで、3Dプリンター製ルアーのテストに移りました。
はじめに一通りアクションのチェックがてら、プリンター製ルアーと元になったオリジナルのルアーを投げ比べて、動きの質の違い、各巻き速度でのアクションの変化、飛距離、潜航深度等々をチェック!
どんな使い方ができるルアーに仕上がっているか確認します。
風呂場でのスイムチェックだけではわからず、現場で使ってみると初めて分かることもあり、初めて現場でルアーを投げる時のドキドキ感はたまりませんね。
ルアー作りの難しさを感じる瞬間であり、楽しい時間でもあります。
午前中に一通りルアーのチェックが完了し、バラシはあったものの全てのルアーで魚を掛けることができました。
一部のルアーは再設計が必要ですが、おおむね良いバランスに仕上がっていて一安心です。
午後の部
昼からは、3Dプリンタールアーをメインに使って、釣りを楽しみます。
午前中で良い結果が出ていたザンムコピーとちびパニクラコピー、35mmクランクをメインに使いながら、市販ルアーを交えて釣っていきます。
今日は魚がそんなにたくさん放流してあるわけではないようで、爆釣はできませんでしたが、飽きない程度にぽつぽつ拾うことができました。
3Dプリンタールアーだけで釣りたいところですが、カラーバリエーションがないのでさすがに無理でした笑
結果、ザンムコピーとザンム(オリジナル)が主戦力となり、フォローでちびパニクラコピーを差し込むパターン。
反応が薄くなるとザッガー50F1で魚に無理やりスイッチを入れて、単発ですが獲っていきます。
時折、35mmクランク、ディープクラピーをニーリングで深い棚まで潜らせるパターンも有効でした。
ニョロ系の遅いピッチの振りより速いピッチのアクションのルアーの方が反応が良く、特にザンムコピーとザンムが圧倒的に良い反応を得られる日でした。
一日ニョロ系だけで釣りができるような日も過去にあったので、ちょっと不思議な感じがしましたが、なぜかは良くわからず。
17時の終了時刻まで楽しんで、納竿としました。
久しぶりの管釣りも良いもんですね。
まとめ
今日は醒井養鱒場で、3Dプリンター製ルアーのテストをしながら、一日のんびり楽しんできました。
今の時期が一番過ごしやすく快適に釣りが楽しめる時期ですね。
これから冬に掛けてしばらく管釣りを楽しんでいきたいと思います。