今日は富山県にサケ釣りに行ってきました。
昨年から始めたサーモンフィッシング。
今年のサケ釣行の第一弾です。
無事サケを釣ることはできたのでしょうか。
富山県朝日町小川
今回の遠征先は富山県朝日町です。
愛知から四時間弱。遠いです(´д`|||)
舞台は朝日町にある2級河川の『小川』。
こちらの河口部で、サケの有効利用調査という名目でサケ釣りができます。
朝日内水面漁業協同組合さんが開催しており、事前に抽選を行い当選すると釣りが出来るというシステムです。
抽選倍率は高く、今回は運良く当選できたという次第であります。
小川は今回が初めての挑戦になります。
受付
今回は、弟と二人での釣行です。
朝十時に現地の事務所に到着し受付を済ませました。
受付を済ませたら、車で現地へ向かい、準備をします。
よさそうな場所はすでに取られていたので、ルアー釣りができそうな水深のある場所を探して場所を確保します。
全体的に浅い釣り場なので、ルアー釣りだと少し深くなっている箇所を探す必要がありますね。
釣り開始は、11時なのでゆっくり準備をして、隣の釣り人と談笑しながら開始を待ちました。
タックル
使用したタックルは以下の通り。
リールは、複数台用意して、根掛かりでリーダーが切れたら交換することで時間のロスを削減しました。
ロッド:ディアルーナS96M
リール1:カルディアLT5000D-CHX
リール2:EMMS3012H
ライン:PE1.2号、1.0号+リーダー20ポンド
釣り開始
ルアーは、ダイワのチヌークSを各サイズ用意しました。
まずは、チヌークの14gをキャストするも、流れで浮いてきてしまい釣りになりません。
水深がないが、流れが結構強い状態。
ウェイトを25gまで上げると、底を取ることができました。
21gでは、ちょっと制御しにくい感じです。
ただし、25gでは根掛かり易く、根掛からないように丁寧に引いてこないとあっという間にロストしてしまうような状況でした。
赤金のスプーンをロストしないように、丁寧に巻いているとクククッと小さな当たりが!
そのまま巻いているとガツッと重みが乗り、そのまま強烈な勢いで走り出しました。
強烈な引きに耐えていると、突然フッと軽くなり、痛恨のバラシ!
幸先良くサケを掛けることはできたものの一発目はバラシてしまいました。
同行の弟にもヒット!
ここで、弟にもヒット!
慎重にやり取りして、無事オスのサケをゲット。
一気にプレッシャーをかけてきます笑
サケが時折遡上しているのが見えており、活性は悪くないようです。
ここで、チヌークをピンク銀から赤金にチェンジすると、いきなりガツンとスプーンを引ったくる当たりがありました!
しっかり合わせを入れて、やり取りを開始すると、なぜかまた連続でバラシ!
スプーンをみると、針がなまっておりました。
底をゴリゴリ擦りながらリトリーブしているため、写真のようにスプーンの表面と針先が石で削られてしまうようです・・
30分もたたないうちに塗装はすべて剥げてしまい針は使い物にならなくなってしまいます。
バラシを防ぐには、針をしっかりチェックして定期的に交換する必要がありそうです。
待望のサーモン!
2連続バラシで、かなり焦りが出てきたところで、スプーンをロスト。
リーダーが切れてしまったので、リールを交換しながら、一旦落ち着くために休憩を入れました。
スプーンの針を再チェックして、ジュースで糖分を取って落ち着いてから再開しました。
丁寧に先ほど当たった箇所をトレースすると、ガツッとリールを巻く手が止まりました。
慌てず、フッキングして、とにかく丁寧に丁寧にやり取りして、無事ランディング笑
70弱の綺麗なメスでした。
せっかく釣れたもののメスは没収です。オスしか持ち帰ることはできないんです。
最後に良型を掛けるが・・
坊主を回避して、やっと一息つくことができました。
あとはオスを釣ればミッションコンプリートです。
しかし、ここでアタリルアーのチヌークS25gをロスト。手持ちの25gをすべて使い果たしてしまいました。
終了時間が迫るなか、スプーンをチヌークS赤金21gにチェンジしたところでいきなり竿先を引ったくる当たり!
今日は赤金が当たりスプーンですな。
竿先どころか竿ごと持っていくようなちょっと引く位のむちゃくちゃな引きにビビっていると、サケがいきなりジャンプ。
かなりの良型のサケの背鰭にスレ掛かりしておりました汗
ラインがギュンギュン出ていくので、ドラグをがっちり締めるも止まりません。
しょうがないのでスプールを手で止めて、無理矢理引っ張ると針が曲がってバラシてしまいゲームセット!
結局、メス一匹でタイムオーバー、納竿となりました。
まとめ
富山県朝日町小川のサケの有効利用調査に初挑戦してきました。
結果は、メス一本で、バラシ三回という微妙な結果になってしまいましたがなんとか坊主を回避することができ最悪の事態は免れたという感じでした。
ちなみに監視員のおじさんにサービスでオスを一匹分けてもらったのでお土産は無事確保することができ大量のサケの切り身を手に入れることができました。
しばらくはサケ三昧の生活が送れそうです笑
次回は、11月初旬に石川県手取川でリベンジします。