落とし込み釣りでガン玉を付け外しするのに使っていたプライヤー。
以前の釣行で海に落としてしまい、新たな戦力を導入しておりました。
ダイワの『快適ガン玉はずしⅡ』です。
今回、早速使ってみましたのでレビューしてみます。
デザイン
オール金属製で材質はステンレス。
ステンレス製なので高級感がありつつ、強度も高そう、さらに防錆面でも安心。
デザインもシンプルで個人的には悪くないと思います。
実売1200~1300円程度で購入できるわりには安っぽくない良い感じのデザインなんじゃないかと思います。
さりげなく入っているダイワのロゴが良いです。
携帯性
全長 約10cmです。
用途がガン玉を外すだけなので、欲をいえばもう少し小さい方が良いのですが、かさばりすぎず、ベストのポケット等にも収納できる絶妙なサイズだと思います。
小さいのが欲しい場合は、下のような爪切りタイプの小型のものをチョイスすれば良いかと思います。
ピンオンリールなどに取り付けるための穴が握りの部分についています。
落としてなくしてしまうことを防止できるのは良い点。
こういう道具って、落とし込み釣りだとぽろっと落としてそのまま海にぽちゃん!ってパターンが多発するので、地味にありがたい機能だと思います。
さらに、ロック機構が備わっていて、ハサミが勝手に開かないように固定することができます。
安全面でもよく考えられていて好感が持てます。
また、ロックの解除もハサミを持ったまま捻るだけでロックが外れます。
片手で解除できるので、両手が塞がらず、もう片方の手で物を持ったまま使えるのも、実際に釣り場で使ってみて便利だと感じました。
使用感
手にちょうど収まる大きさで作業性も損なわれておらず、小さすぎて使いにくいということもないです。
使いやすい絶妙な大きさ。
ただし、指が太い方はハサミの指を入れる穴が小さめなので使いづらいとは思います。
参考までに穴の径はだいたい19mm~20mm程度です。
使い勝手については、これより大型のガン玉外し機能のついたプライヤーの方がグリップが大きく力が入るので3Bとか4B程度の大きめのガン玉は外しやすいと思いました。
今まではこのようなプライヤーでガン玉を割っていました。
サイズが大きいプライヤーだとテコの原理で、力が強く働くので、力を入れやすく雑に扱っても外しやすいです。
一方、ダイワのこれはサイズが小さいこともあり、少し力が入れにくいです。
しかし、慣れが必要な部分がありますが、コツをつかめば問題なく使えると思いました。
強く力を入れなくてもスムーズにガン玉が外れます。
写真は3Bのガン玉を割ってみた後の状態ですが、割れ目の部分が少し潰れてはしまいますが、十分再利用可能です。
入れ食い状態の時に、ガン玉を使い捨てにしているとあっという間に弾切れになることもあるので、何度も再利用できるのはありがたいです。
また、ツールの先が細いので、B以下の小さなガン玉の場合でもきれいに外しやすいですね。
今まで使っていたプライヤーは小さなガン玉はぐちゃぐちゃになる率が高く、再利用できなくなっちゃってました。
小さなガン玉もぐちゃぐちゃになりにくく、割れ目がきれいなまま外れるので再利用しやすいです。
まとめ
ダイワの『快適ガン玉はずしⅡ』を紹介しました。
しばらく使ってみた感想としては、なかなかコスパ高いぞ!という感じ。
1200~1300円程度の良心的な値段とデザイン、使い勝手とまあまあ良くできているなと感じました。
あと問題は耐久性ですが、これはしばらく使い続けてみてまたレビューを追記してみようと思います。