数年ぶりにハーブの里フィッシングエリアへ大会に参加してきました。
前日から前乗りし、プラをして近くの民宿に宿泊しておりました。
久しぶりに遠出して、一日釣りをしたせいか、朝起きたらすでに7時。
あわてて起きて、出発してなんとか間に合いましたw
大会ルール
今回の大会はクランク、ミノーのみ使用可能という特殊なルールの大会です。
実質、各種クランクとザッガー等のフローティングミノーをメインに戦うことになります。
また、今回の大会は市販ルアー、自作ルアーの区別なく使えるルールとなっています。
各ラウンド15分で1対1で勝負し、計10ラウンド、10人と対戦し、勝利数を競います。
正確には、勝ち3点、引き分け1点、負け0点の合計点数で競うになります。
メーカーのテスターやトラキンエキスパート等の全国大会の参加経験者クラスがうようよいるレベルの高い大会ですが、皆さん親切で慣れない参加者もしっかりフォローしてくれますので、私のような雑魚でも気軽に参加できる和気あいあいとした大会です。
自作ルアー縛り
今回は、いままで作ってきたルアーでどこまでいけるか試すという目的で、無謀にも自作のクランクとミノーのみで大会に参加します。
前日のプラで良かったニョロ系クランク2種とミノーを中心に戦うつもりです。
目標
目標は、まず最低一勝することと後半のかなり叩かれた状況でも釣果をあげること。
正直なところ、自作ルアーは市販ルアーに性能的には完全に負けてます。
釣りの実力もなく、はなからルアーの性能も負けてる状態ですが、なんとか一矢報いたいとは思っています。
自作ルアーオンリーでは、玉数が少なく、釣れるルアーがスレてしまうと、他に選択肢がなくなってしまうため、釣れるルアーを休ませるようなルアーローテを意識して、厳しい後半でもなんとか釣果をあげていきたいと思っております。
大会開始
受付を済ませて、事務所でルール説明を受けて、大会が始まりました。
数年ぶりにガチの大会に参加するので、かなり緊張します。
ちゃんと釣れるのかという点ではなく、むしろ釣り座を間違えたり、ルールを理解できていなかったりで反則行為をしてしまったりとかが心配で緊張してきました・・・
案の定、釣り座を間違えたり、ネットを置き忘れたり等、ミスを連発し、かなりあたふたしてしまいましたw
開始直後は釣れるものの・・・
前日夜にニジマスを放流していたためか、開始直後の数ラウンドは比較的楽に釣ることができる状況でした。
ニョロ60と40のローテでコンスタントにバイトがあります。
とはいっても、地力の差が明らかにあるため、なかなか勝つことが出来ません。
前半の後半に差し掛かると、だんだんバイトが遠のいてきました。
バイトは遠のいたものの、ニョロ系のクリアーレッドとグリーンにバイトが集中していることに気付きました。
ここで、この2色のローテで一気に3本取ることができ、なんとか1勝をあげることができました。
目標を達成してホッと一安心しました。
前半も終わり、後半戦になると、いよいよ釣れなくなってきました。
ちょっと無理っぽいのでw、ここで1ラウンド使って他のルアーの反応をリサーチしました。
するとミノーの茶色とクリアーで表層近くを通すと反応があるのがわかり、ニョロのローテを基本にミノーをラウンドの最初と最後に挟むように方針を転換。
これにより、依然として釣れないのですが、0行進を防ぎ、1本~2本は取ることができて勝てないまでも数回引き分けに持ち込むことができました・・・。
大会結果
目標通り一勝することができ、後半も0のラウンドもありましたが、ミノーを投入することでなんとか1本~2本取ることができました。
一応自作ルアーでもやれる!というのはわかりましたが、選択肢が限られているため、沈黙したときになすすべがなく、自作ルアーだけというのはやっぱり無謀でしたw
まあ良い経験になったのではないでしょうか。
大会終わって・・・
大会終了後、3Dプリンターで作ったルアー限定の釣り大会に参加されていたMakke!さんが射出成型によるルアーの製作を実演しておりました。
3Dプリンターや射出成型を用いたルアー作りがもっと普及していけば良いですね!
試合終了後は、釣りを楽しみつつ、エキスパートの方々に自作ルアーを使ってもらって、アドバイスをいただいたり、テクニックやタックルセッティング等のご指導をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
まとめ
ガチの大会に自作ルアーのみで勝負を挑んで、見事玉砕してきました( ´∀`)
今後も引き続き、定期的に大会に参加したいと思います。