3Dプリンター製ルアー大会に向けて準備を着々と進めております。
今回、すこーしだけ時間に余裕が出てきたので、とあるルアーを作ることを思いつき、製作してみましたので紹介させていただきます。
まあ、大したことないので、期待しないで見てください。
これです
モデリングしたデータを見れば一目瞭然ですが、まあスティックルアーですね(笑)
というよりも、ただの筒をモデリングしただけですが・・・。
内部に穴を開けたただのパイプですのでモデリング時間も10分~20分ほどと非常に短時間で済ますことができました。
初心者でも釣れる安心のルアーです。
とりあえずこのような長細いデータを縦にしてキレイに出力できるのかという検証も兼ねて、製作してみることにしました。
出力結果
出力した結果はずばりこれです。
一応しっかりと精度良く造形されてますね。
斜めに傾いたりと言うようなことは見られず、良好な結果を得られました。
内部の穴もつぶれることなく再現されております。
ただし、出力に関しては、高さがあるため、2個で1時間弱かかりました。
ほとんど造形物の体積もないのに、高さがあるものだと意外と出力に時間がかかるということがよくわかったのは収穫でした。
組み立て
針金の片側を丸めてアイを作ったあと、針金をパイプの内部に貫通させて、もう一方の針金を丸めてアイを作ります。
片側にスリットを設けて、アイをボディー内部に押し込めるように工夫してあります。
このルアーの唯一設計段階で工夫した点ですかね。
まあいちいち言うのも恥ずかしいようなレベルの工夫ですけど。
2液式エポキシ接着剤で、針金が動かないようにしっかりと固定してしまえば、組み立て完了です。
1個5分で組み立て接着ができます。非常に簡単なので、3Dプリンタールアー初心者に最適なんじゃないでしょうか?
ちなみに使ってみないとわかりませんが、すぐに折れてしまいそうないやな感じがプンプンしております(笑)
塗装
セルロースセメントで三回コーティングして、塗装したものがこちらです。
ほぼあのルアーにしか見えませんね(笑)
まあスティックルアーをあのルアーに見えないように作る方がむしろ無理でしょうけど(´д`|||)
まとめ
さて、今回は変わり種ルアーとしてスティックルアーを製作したので紹介させていただきました。
としまえんという激渋の釣り場で果たして自作ルアーが通用するのか、非常に不安でしょうがないです。
目標の複数釣果を目指して頑張ってみます。