初心者がワカサギ釣りで100匹釣るのに必要な5つのコツ!

冬の釣りとして定番の一つであるワカサギ釣り。

学生時代から何度か経験はしていましたが、5年ほど前から道具を一通り揃えて取組み初めまして、最近なんとか初心者は脱出できたのではないかと思います。

主に入鹿池、諏訪湖、余呉湖に行っており、ホームの入鹿池では、なんとか安定して3桁を超えることができてきました。

ワカサギ釣りで一つの目安になる100匹をターゲットにして、初心者が3桁越えをするために必要なコツを、自分の経験をもとに書いていきたいと思います。

1.仕掛けは針が少なく扱いやすいものを使う。

まず、ワカサギを釣るのに一番大事なのは、仕掛けです。

これがしっかり扱えるものでないと、針を服にひっかけてとるのに手間取ったり、仕掛けをぐちゃぐちゃに絡めてしまってだめにしてしまうなどのトラブルが起こってしまいます。

トラブルが起こると、せっかく釣れている時間帯ですと、大きなロスとなってしまいます。

仕掛けのトラブルをなくし、釣るタイミングを逃さないことが重要になります。

よって、仕掛けの扱いに自信があるなら良いですが、そうでない場合は針が少なめのものを使用するのがベストだと思います。具体的に言うと5本針のものを用意しましょう。

6本以上になると、扱いやすさがかなり低下します。

この仕掛けは5本針で扱いやすいです。また、1セットに仕掛けが2つ入っていてコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。

2.常に仕掛けを水中に入れておく。

これが、意外と重要な要素なのですが、仕掛けを常に一つは水中に入れておくというのが、数を釣るのに効いてきます。

ワカサギの群れが回ってくると、入れ食い状態になります。この時にいかにして数を稼ぐかというのが、重要になるのですが、その時に仕掛けが水中に無い状態が長く続くと、群れがすぐにどこかへ行ってしまうのです。

群れは時間がたつと、いずれどこかへ行ってしまうのですが、群れが散ってしまうのを極力遅らせて、その間に数を稼ぐというのが非常に有効な策になります。

どうやればよいかというと、2人以上で釣行する場合は、どちらか片方の仕掛けを水中に入れた状態にしておくということを意識すると良いと思います。

実際には、常に2人どちらかが水中に仕掛けを入れている状態というのは、ワカサギが頻繁に釣れているときには、難しいです。

例えば、両方の仕掛けを一斉にあげるのでは無く、もう一人があげている時は、追い食いするのを待って、少し上げる時間をずらしてみたり、両方の仕掛けが陸に上がっているときは、片方が餌替えせずにすぐに仕掛けを落とすなど、できるだけ水中に仕掛けが無い時間帯を減らすようにすると良いと思います。

1人で釣行した場合は、竿をメインで使用するものの他に、予備でもう一つ用意します。

初心者ですと複数の竿の扱いは難しいので、2本のうちの1本をメインで使用して釣りをして、予備は仕掛けを水中に入れっぱなしにしておいて、ワカサギが掛かったときに時折仕掛けを上げるだけの運用にとどめておきます。

そうすることで、常に仕掛けが水中にある状態を作り出せます。

3.エサはちゃんと交換しないとダメ!

群れが回ってきて、ワカサギが釣れ続けている状況では、餌を替えないまま釣っていても、そのまま釣れ続けるのであれば、替えなくても良いと思います。

ただし、エサを替えないまま釣っていると、ワカサギの反応が落ちて、群れが散ってしまうことがあります。

新鮮なエサはワカサギの反応を持続させる重要なポイントなんです。釣り方なんかよりもよほど重要だったりします。

諏訪湖のドーム船では、船のスタッフがしつこいくらいに「ちゃんと餌を替えろー!」とアドバイスしています。

あまりにしつこいので笑、本当にそんなに違ってくるのかと聞くと、エサを替えない人が多い日はドーム船全体の釣果が少なくなってしまうこともあるくらい重要なことなんだということでした。

入れ食い状態の時に、エサを換えるのは時間をロスするので難しい面があるのも事実です。

なので、エサが古くなってきたら、一回仕掛けを上げるたびに、一つだけ交換するとかしてロスを最小化しながら、うまいことエサを交換すると釣果が伸びると思います。

また、群れがいなくなって、反応が落ち着いたら、次の群れが来るまでに面倒くさがらずにちゃんとエサを交換するということが大事ですね。

エサは、赤虫も紅サシが主に使われていますが、「にじみ出ていた体液がなくなったら」、「赤色が抜けたら」を目安に交換するとよいと思います。

4.針がなまったら思い切って仕掛けを交換する

どんな釣りでも一緒のことなのですが、唯一魚と直接接触する針の「鋭さ」が非常に重要です。

ワカサギ釣りでも、ハリがなまってしまったら、一気に釣れなくなります。

針外しを丁寧にやるかやらないかで寿命が結構変わってしまうので、なんとも言えない部分があるのですが、自分の体感では、一つの仕掛けで70匹~120匹程度釣ると針がなまってしまって、フッキング率が目に見えて低下するように感じます。

また、針が服に引っかかって、抜いたりすると、大幅に寿命を減らします。

最悪一発でだめになることも多いです。

ワカサギって釣れる棚がシビアで掛かる針が特定の1つ~2つに集中するんです。なのでその釣れている箇所の針がダメになって、他の針が無事でも、仕掛けとしてはダメになってしまうというパターンが多いですね。

ワカサギのアタリがあるんだけど、だんだん針掛かりする率が低下してきたなあとか、服にひっかけた針にワカサギが全然掛からないぞ!とか気づいたら、思い切って仕掛けを変えてしまうと良いと思います。

ちなみに竿を2本体制でやっている場合は、予備の竿の仕掛けをメインにコンバートする方法がロスが無くて良かったりします。

ダイワの仕掛けは、フックが非常に鋭く高性能です。

5.誘いを絶やさない

竿を上下させて、仕掛けを動かしワカサギの興味を引く行為を「誘い」といいます。

これをやることで、ワカサギの注意を引き、エサに食いつかせることができます。

入れ食い状態のときは、ほっといても釣れますが、反応が落ちてきたときは、「誘い」を入れるとワカサギの反応が全然違ってきます。

置き竿にぜずに、常に誘いを入れているとワカサギの反応も良くなりますし、群れが散るのを遅らせることもでき、一日を通してみると結果に大きな差が付きます。

誘いは、竿を数回上下して、「竿先をピタッと止める」ことが重要です。この止めているときにアタリが集中しますので竿先をよ~く見て、繊細な当たりをとらえて、竿先をすっと数十センチ上げて合わせを入れてください。

ちっさい微妙な当たりをうまくとらえて、合わせを入れると快感ですよ~

まとめ

初心者が数釣りをするためのコツについて紹介しました。

皆さんも是非これを参考にしていただいて、100匹目指して頑張ってください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする