先日、調整を完了した小型クランクDRに続き、派生型として、SRタイプの製作を進めています。
3Dモデル
DRタイプのボディをベースにモデリングをしており、DRタイプからSRタイプに設計を変更するだけならば、一時間もあれば簡単に変更することが可能です。
私の使用している3DCADソフトのFusion360は履歴機能というものがあり、作業の途中まで戻ってやり直すことができるため、リップをモデリングする段階やウェイトホールをモデリングする段階にそれぞれ戻ってやり直すだけでDRからSRに修正することができます。
現在、動きの調整が一旦終わり、形状の細かな変更を行って、浮力の増減や潜行深度の調整やらなんやらを行っている段階です。
試作品
DRタイプと同様にサーキットボードに針金でラインアイを取り付ける仕様です。
リップを立てて、浅い棚を通せるように作っています。
アクション
試作品のスイムテストの結果がこちらです。
DRタイプと比較して、アクションを強めに設定してあります。
浅い棚を通すモデルのため、ある程度強い動きで誘って、下の棚のマスを寄せて食わせることを想定しているからです。
また、スローシンキングモデルもあわせて試作していまして、深い棚も探れるようにすることで、おとなしめの動きに設定してあるDRとのアクションによる使い分けも可能になるようにしたいと思ってます。
鉛のシールでスローシンキング化させるため、現在、ボディー内部と外部の形状の変更により浮力の微調整とスローシンキングとフローティング各モデルのアクションが両立できるようにいくつか試してます。
最近の試作品がこちらです。
それぞれ形状が変わっているのが・・・まったくわからないと思いますw
コンマ数mmの変更なので、写真で試作品を比較しても、わかりませんね・・・
ブログ映えしない画像ですみません(´д`|||)
当面の目標
とりあえず、春までの管釣りシーズン中に、小型クランクのDRとSR、シャロークランク、ニョロ系クランクをアクションタイプ別に2種類の合計5種類の製作を進め、一旦完成させたいと考えております。
ニョロ系クランクのうちひとつは製作中ですが、もう1つはまだ取り掛かってませんので、そろそろ尻に火をつけないとダメですね( ´∀`)
まとめ
今回は小型クランクのSRタイプを紹介しました。
3月にまた大会がありますので、それに向けてルアーの製作を追い込んでいきたいと思います。
大会は、出来ればプラグだけで数釣るのを目標としたいですが、としまえんは浅くて狭くて魚の密度もそうでもない場所なので、プラグだけではすぐにプレッシャーで反応しなくなるため、スプーンも用意したいと思ってます。
プラグ五種とスプーン一種を間に合わせるのを目標にしていきたいと思います。。