3Dプリンターでのルアー製作をおすすめする4つの理由!

3Dプリンターでルアーを製作し始めてから、4か月ほど経過しました。

3Dプリンタールアーで魚を釣ることができるようになり、自分でも3Dプリンターでちゃんとしたルアーが作れるということを実感するにつれ、これはもっと広めて行くべき!と感じるようになってきました。

今回は、ルアー製作を始めて、感じたこと、おすすめする理由について書いていこうと思います。

製作期間の短さ

元々バルサを削って、バス用や管釣り用のルアーを製作していた経験があったのですが、ルアー製作は木の加工や組み立て、コーティングに数週間単位の期間を要したりと、平日は仕事で夜遅く帰ってくる、休日は釣りに行かねばならないwとルアー製作に時間を割けないでおりました。

その点、3Dプリンタールアーは、モデリングに数時間、寝てる間に出力、次の日組み立て一時間、コーティング数回、塗装で計3日~4日とかで完成できます。

忙しい社会人でも、これならルアーを製作することが、可能になるんです。

これは、革命的なことだと思います。

ルアーの調整が非常に簡単

ルアーを一度作ってみると、うまく泳がない、もっと浮力が欲しい!、などと設定を見直していくことになります。

手作業ですと、また時間を掛けて形状やウェイト重さ、位置等を変えたルアーを作る必要がありますが、3Dプリンター製ルアーなら、3DCADで数十分~数時間あれば、設定を見直したルアーをモデリングすることができるため、容易かつ短期間に何度も調整を繰り返すことができるわけです。

ルアーの調整を短期間に何度もできるのであれば、その分短期間にノウハウが得られる訳で、手作業でルアーを作る数倍の速さでノウハウを習得することも可能です。

ルアーの量産が容易

ルアーのセッティングが決まれば、次は量産することになります。

実釣の際の戦力に加えるということになると、ある程度の数を量産して、カラーバリエーションも欲しい!ってなりますからね。

3Dプリンターを使えば、同じ形状のルアーを、簡単に量産できてしまいます。それも寝てる間とか会社に行っている間に勝手に作っておいてくれるわけです。

手作業ですと、同じ形状に削るだけでも一苦労です。手で削って作るのもそれはそれで楽しいものですが、時間が無いと、そうも言ってられないですからね。

一度作ったモデリングデータを活用できる

一度作ったルアーのモデリングデータは何度も有効活用することができます。

例えば、ディープクランクを作った後にシャロークランクが作りたくなった場合、ディープクランクのボディを利用してボディやリップ形状、ウェイト位置などを見直すだけで短期間のうちに別のタイプのルアーを効率良く作り出すことができます。

また、サイズ違いのルアーを作る際にも、データを拡大・縮小する機能を使うことで、一から作り直すことなく新たなルアーを製作することができます。

作ったルアーがデジタルデータとして残るため、特に潜行深度やサイズ違いの派生モデルを楽に製作することができるのが非常に良い点だと思います。

まとめ

3Dプリンターによるルアー作りについておすすめする理由を紹介させていただきました。いかがでしょうか?

3Dプリンターによるルアー作りは、ルアーを自分で作ってみたいと思っている方やハンドメイドルアーをすでに作っているという方で、忙しくてなかなかルアーの製作に割ける時間が取れない・・・という方に最適な手法だと思います。

モデリングを行う、3DCADソフトも無料ですし、3Dプリンター自体も価格が安価になっており、かなり以前と比べると敷居が下がっています。

高級リール一台分で購入できる機種もあり、気軽に始められる趣味になってきていると思いますので今が始め時だと思います。

あなたもぜひ3Dプリンタールアーフィッシング始めてみませんか?

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