管理釣り場で、タックルを地べたに置くと、傷がついたりするだけでなく、踏んだり、踏まれたりでロッドやリールが破損する恐れがあります。
また、通いこむようになると複数のタックルをを同時にセットして持ち込むことになります。
そんな時に、必要になるのが、ロッドスタンド。
今回、管理釣り場用に新たに購入したダイワのプレッソロッドスタンド530を紹介したいと思います。
しかし、これ、管理釣り場だけじゃなくて、メバリングやシーバスなどソルトルアーでも使用でき、意外と利用範囲が広いということが知られてないと思いますので、合わせて紹介していきたいと思います。
特徴
ロッドを3本セット可能(別売りパーツで5本まで拡張可能)。
足の長さ33~56cmまで伸縮できます。
重量も660gと軽量です。
持ち運びに便利なハンドルがついており、ハンドルを含めて全体をコンパクトに折り畳みできます。
車のトランクなどで、場所をとらずに収納できるので非常に便利ですね。
管理釣り場で使用する場合
まず、3脚を一番短くした状態が下の写真です。
この状態で、管理釣り場用の5~6ft程度のロッドをセットすることができます。
下の写真が6ftのトラウト用ロッドをセットした状態です。
管理釣り場では、脚を延ばさなくても、十分使用でますね。
釣り場の足場が斜めになっているときは、必要に応じて片側の脚を伸ばせば、まっすぐ立てることができます。
使用してみた感じでは、ちょっとやそっとの風では、倒れたりしない程度の安定性はあります。
釣り座を移動するときは、ハンドルを持って片手で持ち運び可能なので、背中や肩にバッグを掛けて、もう片方の手でランディングネットなどを持って移動するスタイルで釣りすることになります。
ソルトルアーで使用する場合
次の写真が、脚を伸ばした写真です。
脚はソファに乗らなくなったので、全体の8割程度伸ばしてあります。
この状態で、ソルト用のルアーロッドをセットしたのが下の写真です。
左が、9.6ftのシーバスロッド、右が8.3ftのエギングロッドです。
9ft超のロッドまでは、セット可能ですね。
8ft代のロッドだとかなり余裕があるのがわかります。
メバリングやアジングなどのライトソルトルアーからシーバス、エギングまで陸っぱり全般で使用できると思います。
また、休憩や食事をする際に、車横付けの場合は良いですが、そうでないとどうしても地面にタックルを置いたりする必要があります。
竿やリールをアスファルトやコンクリートの上に置いたり、柵に立てかけた竿が倒れたりで、傷がついてしまったり。
また、下が砂地ですと、リールに砂が侵入してトラブルになる恐れもあるので、このロッドスタンドでそういったことを防止することができます。
また、自分や他の人が竿を踏んで破損してしまうことも防ぐことができますね。
私は、武庫一のタチウオなど沖堤防にルアーロッドを持ち込んだ際に、使用してみましたが、非常に重宝しました。
ただし、当然のことながら、ひたすらランガンしながら釣っていくような場合は、むしろ邪魔になるので不要だと思います。
まとめ
プレッソロッドスタンド530。
コンパクトに折り畳み可能で、管理釣り場用のタックルから、シーバス用の9ft程度のタックルまで、幅広い種類のタックルをセット可能な汎用性の高いロッドスタンドだと思います。
私は、管理釣り場で使用するのはもちろん、特に沖堤防でルアーフィッシングをする際に、重宝しております。
休憩中や食事中にロッドが傷ついたりしないよう立てておけるのは非常に便利でした。
皆さんも是非使用してみてはいかがでしょうか。