管釣りも、夏モードに入ってきました。
夏と言えば、フィッシングサンクチュアリさんの第3ポンド。
ということで、今回は、フィッシングサンクチュアリさんのフレッシャーズトーナメントに参戦してきました。
まだ、表彰台に上がったことのない人だけの大会です。
今回で、3回目の挑戦。
いい加減結果を出して卒業したいところですが、どうだったんでしょうか。
目次
フィッシングサンクチュアリ
第3ポンドの大会は、山の上にある第3ポンドに直接集合するシステム。
速く目が覚めてしまったので、4時ごろ近くの休憩所に到着して、仮眠して5時頃現地に行こうとして、現金持ってないことに気づいてコンビニ行って急きょ降ろすことになってバタバタ笑
ペイペイ使おうと思ってて、第3ポンドは使えないんでしたわ、油断してましたね。
駐車場はすでにたくさんの人がおり、ギリギリ上の駐車場に止めれました。
準備して受付したら、私と同じベテランのひろしさんと同組というまた嫌な予感がする組み合わせでした笑
タックル
いつものタックルに、ホワイトウルフだけエステル0.25号装備したなんちゃって第3ポンド仕様です。
フロロを1.0ポンドに、エステル0.4号を全部0.3号にしたいところですが、面倒なのでパス。
スプーン巻き①
オーバーブレイズ61L-S+17スティーズtype-1+フロロ1.5ポンド
スプーン巻き②
G-SWORD 53ML-ST+17スティーズtype-1+エステル0.3号
スプーン巻き③
ホワイトウルフ62ul-e+17スティーズtype-1+エステル0.25号
放流+クランク
スパイクアロー62L-Tz+17スティーズtype-1+ナイロン2.5ポンド
クランク用
レッドウルフMLST+12ルビアス+エステル0.4号
ボトム・ミノー用①
トーナメントドライブ ARD-62T-DTX +17スティーズtype-1+エステル0.4号
マイクロスプーン・マイクロクランク用
t-connection area tca-s55lml-st+17スティーズtype-1+エステル0.3号
予選
予選は、5人組で総当たりして、勝ち3点、引分け1点、負け0点で45人全員でポイント上位18人が準決勝に上がることができます。
1回戦
今回の今季初の第3ポンドです。状況全くわかっていないです。
場所は、真ん中あたりだったのでどっちつかずな場所。スプーンか中層クランク中心になりそうな雰囲気。
とりあえず、今回の目標は、釣りをしながら可能な限りパターンを探して、予選を勝ち抜くこととしました。
このフレッシャーズトーナメントは、毎試合放流があるので、放流からのルアーローテが鍵になります。
なので、魚の速さと棚と場所を見極めることが重要。
全く状況分からないので、1回戦は極力色々試していきました。
放流は、初手ドーナ2gから、開始。
魚の密度がかなり薄く、放流が入ったものの一気に落ちて、2本で終了。
魚が予想外に遅いので、一気にハントグランデ1.0gの放流カラーまで落としましたが、それでも早い状況。1本追加しますが続かない。
後半クランクに変えて、様子見してみますが、魚遅いので、さかさニョロ60FS三ケ日ミカンを投入。
以前買ったものの、一発でリップを折って以降封印していたんですが、ぶっつけで使ってみました。家の風呂場で使ってみた感じちょうど良い遅さと棚だと思ったので。
前回のフレッシャーズで良かったシケイダーは遅すぎ、ココニョロは悪くないけどすこし遅い。
さかさニョロで2本とって、5本。
魚の予想外の遅さで、パターン掴むのに手間取ってなんとか同点に持ち込むのがやっとでした。
ただし、色々プラグをとっかえひっかえ試せたので、2回戦以降これがかなり効いてきました。
2回戦
2回戦は、ひろしさんと対戦。
ドーナじゃ強い感じだったので、マイティ2.2gに変えて放流狩りをしました。
マイティで2本とって、今度は一気にスプーンのサイズを落とさず、ノア1.5gの金残しカラーに変えて、追加で2本。
いわたさんがバンナ1.4gで釣ってたのでそれを参考にして使ってみると魚の落ちるペースにちょうど合って、バチッとフッキングが決まりました。
さらに落ちたところで、さかさニョロに変えて3本とりましたが、7-8で敗退。
放流が毎試合行われて、魚の密度が上がり、魚の速さも少しずつ上がっているので次回の試合以降は、それを見越してルアーを選択していくことにしました。
3回戦
3回戦は、魚の速さがさらに上がっているようだったので、ドーナ2gに戻して釣りました。
しかし、放流魚が全く回ってこずに不発。
ノア1.5gで1本取りましたが、大きく差をつけられてしまいました。
しかし、表層に魚が群れ始めていたので、ハント0.9gの明滅カラーを入れるとこれが正解で、連発。
最初は、ピンク裏黒の明滅でしたが、途中から黄色裏黒に落とすと良い反応。
反応が鈍ったら、リクーゼ1.0gの金残しカラーを投入して1匹を絞り出しました。
リクーゼ1.0gもぶっつけ本番で使ってみましたが良いですね。
途中、クランクで1本とって、あとはハント0.9gで押し通して、8-7で勝利。
やっと初勝利できました。
4回戦
4回戦もドーナ2gでやってみますが、反応悪いので、すぐにマイティ2.2gにチェンジ。
これでなんとか1本とって、ノア1.5gにつなぎました。
ノア1.5で1本とって、ハント0.9gにシフト。
さらに、さかさニョロとひろしさんが使ってよく釣っていたちびパニクラDRTKグローを投入。
ちびパニで釣って、またスプーンにチェンジ。
アウト側だったので、表層に活性高そうな群れがいたので、ハント0.7gまで下げて食ってくれるマスを丁寧に拾っていきました。
時折、リクーゼ1.0gを混ぜて、またハント0.7g。
バイトがかなり早くなっており、おじさんの反射神経では苦戦しましたが、なんとか釣って9-7で勝利。
結果、2勝1敗1分けでなんとか予選を突破することができました。
色々試しながら、予選を突破するということで、うまく負けないようにルアーや釣り方を試して準決勝に使うパターンを絞り込むことができたので良かったです。
フレッシャーズトーナメントだからできた面もあると思うので、普通の大会でもできるようになりたいですね。
普通の大会だと、余裕がなくて試すことができず、準決勝以降のパターンがスプーンしかわからないとかそんな感じに不完全になってしまうので、パターンを絞り込んで素早く対応する精度が足りないってことなんでしょうね。
準決勝
準決勝は、タイマン勝負で、放流あり。
放流は予選で良かったドーナ2gからのマイティ2.2gからのノア1.5gのローテでぽつぽつ。途中でタックルが2本死亡。
そのまま、ハント0.7gの明滅カラーでぽつぽつ。
ここでタックルがまた2本死亡笑
クランクに移行しましたが、タックルがないので、ミノータックルで無理やり続行。
予選で掴んだ、ちびパニクラを使ってうまく釣ることが出来ました。
奥側に表層で魚が群れているんですが、クランクを食ってくるのは中層。
クランクへのバイトが速すぎて、タイミングよくあわせないとフッキングできない。
しかし、奥側で潜らせると表層の魚が邪魔で見えなくて、加齢により対応が遅れてうまくフッキングしてくれない笑
手前側中心で、食わせて取っていきましたが、手前側の魚が枯れてきたので、さかさニョロにチェンジ。
さかさニョロを投げると魚がワーッと寄ってきますが、寸前で踵を返して食ってくれません。
ただし、手前に魚を寄せてくれて、ちびパニのバイトが復活して釣れてくれました。
タックルが4本死亡して、ラインブレイクのバラシとミノータックルでバイト弾いて微妙な釣果でしたが、相手もバラシを連発してくれて、8-2で決勝進出できました。
決勝戦
決勝戦は、準決勝でかなり魚がシビアになってきたので、ちびパニクラDRパターン中心で行くことにして、リクーゼとハント0.7gを織り交ぜる釣りで押し通すことにしました。
準決勝で見つけた、ちびパニで釣って、枯れたら、さかさニョロで魚を手前に寄せて、手前のサイトで高確率でフッキングできるところで勝負して確実にフッキングさせるパターンで拾っていきました。
ちびパニのフックをAG#10に変えて、フックが伸びたら2個のTKグローを交換しながら、釣っていきましたが、1個殉職。
交換できなくなり伸びの心配の少ないSTの#10に戻して続行しましたが、AGの方が掛けやすい状況でペースが下がりましたがなんとか7本とって、2位3位決定サドンデスに突入することになりました。
サドンデス
サドンデスは、ちびパニクラパターンで押し通しました。
1投目で、ちびパニで掛けましたが、手前でネット前ポロリ。
気を取り直して、ちびパニ投げて反応なかったので、さかさニョロパパッと早巻きして、またちびパニ。
今度は、しっかり掛けましたが、ネット手前で横っ飛びされてネットインせずにそのままポロリ笑
完全に平常心を失った状況で、対戦相手に2本釣られてジ・エンド。
結果、3位となって、最後何とも後味の悪い感じでしたが、なんとかフレッシャーズを卒業出来てよかったです。
家に帰った後、自分のダメさにへこんだのは内緒です。
まとめ
大会後は、ひろしさんとすーさんと醒井で釣っていたたけさんとお友達と合流して、祝勝会。
すーさんごちそうさまでした。ありがとうございました。
遅くまで、ファミレスで釣り談議に花を咲かせてから帰宅となりました。
釣り友の皆さんに色々教えてもらい、切磋琢磨していただいたので卒業できたとおもいます。
ありがとうございました。
今日のMVL
ちびパニクラDR
なんやかや発売当初から10年以上お世話になっているマイクロクランク。
新しいルアーの戦力化も大事だけど、結局、長く使っているルアーをどれだけ使いこなせるかが大事なんだよなあ。
TKグローは、とりあえず、これを持っていればなんとかなる!ってカラーです。