今回はマスがスレてしまって反応してくれないとき、ルアーに対して非常にセレクティブで通常のスプーンで反応しない時に使うスプーンを紹介したいと思います。
記事を書いたっきりずっと何か月も放置してあったのを見つけたので管釣りのシーズンではないですが記事をアップします笑
魚が通常のスプーンで反応しない時、皆があまり使っていないスプーンや珍しいアクションのスプーンというのは非常に強いと思っています。
管釣りの魚は常にルアーを放り込まれているわけですから、いろんなルアーにスレているわけです。
魚がなかなか口を使ってくれないタフな状況だったり、反応してくれる魚をある程度釣り切った時などに、そういうスプーンを投げることで、さらなる1匹を引き出せるわけで、こういう引き出しを持っておくことが人より多く釣る秘訣だったりします。
そんなわけで私が使っている困った時に投げるルアーを紹介します。
スイッチバックスプーン
このスプーンはスプーンでありながらほとんどカップ部分がなくほぼ平らなボディ形状になっている特殊なスプーンです。
カップがないため普通のスプーンと比べると非常に弱いアクションのスプーンです。まずこの弱いアクションがスレたマスによく効くというのが一点。
もう1つは水流の変化とかちょっとしたきっかけで勝手にダートするという特徴があって、リーリングを一瞬止めるだけでもイレギュラーにダートするため、これがスレたマスをバイトに持ち込んでくれるのが一点です。
特に冬場の低水温時の超低活性とか昼間の一番食いが悪い時間帯にキャストすると高確率でマスを釣れてきてくれます!
中でも特に青銀は厳しい時に効くカラーですね。
中部地方では使っている人が少ないというのも有効な理由だと思います。
ピリカモア1.2g
ヤリエのピリカモア1.2gですが、こいつの特徴は小さなシルエットかつ肉厚のボディであるためスプーンの泳ぐ棚が深いというか、要はこれより重い1.5g程度のスプーンと同じ棚に軽く小さいシルエットのスプーンを通せるわけです。
なぜかこれが他のスプーンで反応がなくなった時に効く時があります。
中層の巻きで反応するときにスレて釣れなくなったら試しに投げてみるという感じですね。
ただ、あまり長続きはしないため、ここぞというときにピンポイントで投入するような使い方をします。
古いルアーなので使っている人が少ないのも釣れる理由だと思います。
まとめ
今回は、管理釣り場で魚がスレて釣れなくなった時に使っているスプーンを2種紹介させていただきました。
人より釣ろうとするためには、管理釣り場では、多くの引き出しを持っておくことが必要です。。
色々ルアーを買って試して自分だけの爆釣ルアーを見つけるのもルアーフィッシングの楽しみの一つだと思います。