そろそろ夏休み期間に入ろうとしているころ、よっしさんからラインが来ました。
夏休み初日にの8月10日に関西へ遠征しないか?というもの。
ちょうど予定が空いており、四日市へタコでも釣りに行くかと考えていたところで、二つ返事で同行を申し出ました。
よっしさんとよっしさんのクラブの先輩のO田さん、私の三人で大阪北港に挑戦です。
エサの問題
ここのところ、エサの確保が非常に難しい状況で、名港などでは、採取が困難になってきている状況です。
先週の尼フェニ、新波止釣行の際にエサを少し持ってきておいて冷蔵庫に保管していたのですが、保管の仕方が悪かったのか、元々質が悪かったのかほぼ全滅状態。
結局、よっしさんが確保して冷蔵しておいたエサを分けてもらいなんとか釣りをすることが出きました。
北港スリット
夜中に出発して、5時の一番船で出撃。
まずは、レーダーで降りて、スリットを攻めました。
矢板方面へ向かいながら、落としていきます。
タックル
ヘチタックルと目印タックルの2つです。
銀治郎MH2.7m+ヘチフロロ2.0号/1.75号
黒工VLリミテッド+BJ75D+目印2.5m
スリット切られまくり!
スリットの手前に落とし込み、竿一本分ふわっと落とし込むとキュンッと竿先が絞り込まれるアタリが来ます。
リールは、おニューのニッシン極技クロダイ
ちょっと派手ですが、銀冶郎にマッチするデザインでグッド!
値段も安く、回転性能も良く、他にないデザインで良いと思います。
スリットでは、重い錘ではなく、軽い錘でふわっと入れるとアタリがしっかり出るパターンでしたが、食いが浅いのか、バラシが非常に多い。
朝一、簡単に一枚釣れてイージーかな?と思うも、あっという間になかなかハードな状況に。
朝一はスリット手前でしたが、すぐにスリットの奥に入れないとアタリがもらえなくなり、アタリがはっきり出ず、もぞもぞっとしたアタリが多い状態でした。
そのため、対応が遅れてスリットに潜られてラインブレイク!というダメダメなパターンに陥ってしまい苦戦。
棚を深くすると、キビレが釣れてしまいます。このサイズの小キビレを2枚。
ラインブレイクに苦戦しながら、なんとか二枚目を絞りだし、年なしの良型を釣り上げたときにトラブルが発生しました・・・
銀冶郎の穂先が!
チヌの写真を撮ろうと準備をしていると、いきなりチヌが大暴れ開始しました。
針がついたままだったので、とっさに竿を守るため押さえましたが、チヌがそのまま海中にドボン!
針がついているので、穂先にテンションが掛かります。
その際に穂先に道糸が絡んでいたらしく、穂先の先端2cm程度がボキッと折れてしまいました。
いきなりのことに、一気にテンションダウン・・・
やる気を失い、チヌを掛けるも、バラシを連発・・・
結局、9時に場所を変えることにし、スリットではチヌ2枚で終わってしまいました。
サンバシに転進!
スリットが厳しい状況なので、9時の船に乗り、サンバシに場所替えすることにしました。
スリットでは、目印タックルで勝負です。
久しぶりの目印ですね。
開始後しばらくは落ち着いた状況でしたが、10時過ぎから活性が上昇してきました。
アゴ下でアタリが連発します。シュッと目印が走る気持ち良いアタリ。
しかし、目印が2回連続で高切れしてしまい釣果が伸ばせません。
なんとか1枚釣るも、ここでいきなり強烈な腹痛が襲ってきました・・・笑
釣りどころじゃなくなって、ベースに戻り船を待ちます。
せっかくの時合ですが、限界でした・・無理です笑
他の皆さんは、サンバシの時合でしっかり数を稼いでいたようです。
穂先は折れるは、腹痛で釣りどころじゃなくなるわ今日は歯車がかみ合わずうまくいかない日ですねえ。
結局11時の船で一旦陸に戻り、昼食を取り休憩後、13時30分の船で再度サンバシまで戻りました。
午後の部
午後は一転厳しい状況に。
サンバシで最後まで通しましたが、風が出てきて、少し透けてきたからか、たまーにアゴ下でアタリが来る程度で、アタリが遠のいてしまいました。
結局、午後から3枚チヌを取って、一日計6枚で納竿となりました。
うーん微妙笑
まとめ
今回は、北港に久しぶりの遠征となりましたが、渋いアタリでバラシに悩まされ、穂先は折れるは腹痛くなるわで歯車がかみ合わないまま、微妙な釣果で終わってしまった一日でした。
よっしさん、O田さん暑い中お疲れ様でした。
そろそろ、イガイが完全に落ちて一段落する気配が。
次回以降は、秋パターンの釣りになるんでしょうかね。
ということで、北港遠征釣行でした!