今回は、釣り納めということで今年最後の釣りに三重県いなべ市にあるフィッシングサンクチュアリに行ってきました。
先週に引き続き2週連続での釣行となります。
釣り友のよっしさんと一緒に、寒波が来て雪が吹きすさぶ中寒さに震えながら釣りをしてきました。
フィッシングサンクチュアリ
朝7時30分に現地到着し、釣りを開始しました。
現地に着くと、がっつり雪が積もっています。
積もっているだけでなく、さんさんと降り続いており服にどんどん雪がついて雪まみれになってしまうような状況。
こんな状況で釣りとか我ながら馬鹿じゃないか笑と内心おもいつつつ釣り始めます。
最初、しばらく自作ルアーのスイムテストをし、セッティングを色々替えたりしつつ設計をどう見直すかなどを考えながら様子を見ていました。
若干状況は渋そうですが、ぽつぽつ釣れている様子。
20分後、テストが終わったので、自分も釣りを開始します。
タックル
3セット用意。寒さで手がかじかんでうまく掛けれないことを想定して、フロロとエステルで感度を上げています。
クランクはロストが怖いのでナイロンで笑
スプーン用
トラスト60XUL + セオリー2004 + フロロ1.5lb.
トラスト62UL + プレッソ2004 + エステル1.8lb.
クランク用
スワンドライブ + 07ルビアス2004 + ナイロン2lb.
状況は前回と同様
スプーンをキャストすると、前回同様に藻がスプーンに絡み付いてきます。
藻が付着すると、アクションが鈍るので藻が絡まないように若干上の棚を引いてくる必要がある模様。
1.5gピリカモアから1.2gスイッチバックスプーンに切り替えるとガツンとバイト!
同じパターンであっさり3本追加しました。
他のパターンを探そうとスプーンをローテしますが、前回調子が良かったデカベッキー、アキュラシーは不発。
ボックスをあさって、色々試行錯誤すると、ピリカモアの1.2gも反応があることを発見。
スイッチバックスプーン1.2gをメインにピリカモア1.2gとローテさせる方法を中心に一日釣りを組み立てていきました。
午前中は、クランクにあまり芳しい反応が得られなかったので、スプーンでと一部ミノーの釣果でした。
まあ、自作クランクを作っている人間がこんなこと言ってちゃダメなんですが笑、スプーンで普通に釣れる状況ならスプーンの釣りの方が楽しいですからね。
スプーンだけでは厳しいときに、クランクやミノーなどをうまく組み合わせて、戦略的に状況を打開しながら釣っていくのはもっと好きですけど・・・
糸ふけとフロロとエステルの感度で当たりを取って、巻き合わせで掛けていきましたが、小さい当たりが多くて、掛けきれないことが多く、アタリは飽きない程度の頻度であるのですが、連発するまでは至らずという感じ。
また、雪がふり続き、手がかじかんでくるので休憩所で暖まりながら釣りをしておりました。
手をストーブで定期的に温めないと合わせが効かない状態になってしまいますね。
放流があるも・・・
しばらく経って、放流が開始されました。
しかし、いつものトラックからの放流でなく、ネットで入れるだけの放流で数も少なくほとんど放流効果がありませんでした。
オレ金を入れてもアタリが無いので、結局元のスプーンの巻きでぽつぽつ拾っていく展開に。
11時を過ぎたころから、スプーンの反応が少し悪くなってきたのでミノーを投入。
自作ミノーとザッガー50F1をスプーンの合間に入れてマスを拾っていきました。
よっしさんもスプーンの巻きで苦戦しつつも良いペースで釣っておりました。
11時半ごろ、寒さに耐えかね昼食休憩としました。
午後は引き続き・・・
しっかり休憩を取って暖まってから、午後の部を再開しました。
引き続き、スプーンとミノーのローテで時折あるバイトをなんとか拾っていきます。
ザッガー50F1の反応が芳しくなくなってきたら、ダブルクラッチ45F1に変えてさらに魚を絞り出します。
ミノーを使い続けると、ミノーのバイトが減ってきたので、クランクをさらに投入。
アピールの弱いロール系のクランクが効くようで、Tクランカップjrに反応あり。
ペレットを撒いたら棚が・・・
2時30分過ぎにペレットをスタッフの方が撒くと、魚の棚が少し上ずりました。
浅棚でクランクでなんとか釣れないかなと思い、色々試してみると、自作のクランク、スリクラ35DRを竿を立てて上層を通すと釣れるパターンを発見。
喰いあげてきてるので、フロントフックに掛かってます。こうなるとバイトがはっきりでるので釣ってて楽しい!
一気に4本魚を追加して36本。
まだまだ釣れそうな状況でしたが、3時過ぎに寒さに耐えかね納竿としました。
よっしさんにも最後、同様の自作クランク上層引きで釣ってもらい、一応自作クランク釣れるぞ!釣れる釣れる詐欺じゃねえぞっ!ってところを見せれて良かった笑
今日のMVL
スイッチバックスプーン。これは冬用に設計されたスプーンで活性が下がったときに非常に効果的なスプーンです。私のように他の釣りのオフシーズンに管釣りによく行くって方は冬に行くことが多いと思いますので、このスプーンをいくつか忍ばせておくと良い思いができるかも。ゆっくりと引くだけで、他のスプーンとは違う独特なひらひらしたアクションで動き、タフな状況に強いです。
1.2gと0.9gがありますが、最初に買うなら飛距離の出る1.2gがオススメ。
まとめ
寒波がくるなか、雪が降り積もる極寒のサンクチュアリで管釣りをよっしさんと楽しんできました。
これで、今年の釣りは終わりです。もうさすがに寒くて疲れたので釣り納めとします。
来年は、管釣りかワカサギかのどちらかが釣り始めになりそうです。
今年一年こんなくだらない内容のブログを見ていただいたから本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。良いお年を・・・!