現在までに製作した3Dプリンター製管釣り用ルアーのまとめです。
数が増えてきて識別ができなくなってきたので識別できるよう名称をつけてみました。
3Dプリンター製クランクなので3Dクランク、略してスリクラ。
ミノーは3Dミノーとネーミング。
とりあえず実戦で耐えられるレベルのもの、具体的にいうと市販のルアーと同列に使えるもの、市販のルアーより劣るけど同タイプの市販ルアーとローテして使うなど、一応使いどころのあるものしか載せておりませんので、この他にもかなりの数のルアーを試作しては没になっています( ´∀`;
目次
ノーマルタイプのクランク
スリクラ35DR
オーソドックスなタイプのクランクです。
アクションもタイト系ウォブリング主体のオーソドックスなアクションです。
スリクラ28DR
ちょっと変わった形状のオフセットリップのクランク。どこかで見たことがあるとは思いますが笑
ピッチ早めのウォブリングアクションです。
フックは31BLで動くように設計してますが、フックを21BLにするとアクションがワイドになってよい感じになります。
SP-31BL#8
スリクラ28DRSS
上記のルアーのスローシンキングバージョンです。
飛距離が優秀で使いやすいです。
落下速度がゆっくりなのでフォール中のあたりも多いです。
28DRと形状は全く同じで内部構造とウェイト重量が異なります。
SP-31BL#8
スリクラ25DR
3Dクランクの中でも最小仕様のクランク。
小さ過ぎてリップが3Dプリンター出力ではうまく作れないのでサーキットボード製です。
ブリブリ小気味良くウォブリングします。
2フック仕様です。フックを選ぶというか重いフックだと動かなくなっちゃいますね。小型ルアーは難しいです。
SP-31BL#10、e-fook#10
ニョロ系クランク
スリクラニョロ60
サーキットボード製リップのニョロ系クランク。
今まで作ったルアーの中で一番実績のあるルアーです。
リップがサーキットボード製で工作精度も必要なため、製作に手間がかかります。
リップを3Dプリンター製に置換しようとしましたが、まだうまくいってないです。
SP-31BL#6、5
スリクラニョロ55
ロール系アクションのニョロ系クランク。
渋い状況で強いですが、爆発力は全くなく単発でマスを抜いてくるタイプのルアーです。
SP-31BL#6
スリクラニョロ45
オーソドックスなタイプのニョロ系クランク
ロール混じりのウォブリングでアクションもオーソドックス。
SP-31BL#6
スリクラニョロ70
特殊な形状のニョロ系クランク。
3Dプリンターでのルアー製作に特化した形状としており、組み立て作業時間を一個あたり5分程度まで短縮しているのが特徴。
アクションもワイドウォブ系のスローでしっかり泳ぐアクションです。
SP-31BL#6
シャロークランク
スリクラシャロー40
スローリトリーブでハイピッチウォブリングアクションするシャロークランクです。
これもどこかで見たことがある形状だと思います笑
魚を寄せる力は強いですが、魚がすれるのも早いルアーです。
フックサイズはSP-31BL#8×2でしっかり動くように設計しましたが、フック同士の絡みが比較的多いので、腹側だけワンサイズ落として使うとよい感じ。
21BLにすると動きがさらに軽快に。
SP-31BL#8、10
ミノー
3Dミノー52F1
ハイフロートタイプのミノー。
ワンフックで製作。
リップも3Dプリンター出力でつくってあります。リップの形状や厚みのコンマ数ミリの違いでアクションにここまで差がでるとは思っていませんでした。
ツーフックで製作していたのですが、うまくいかずワンフックに変更したらなんとか使えるものがやっとできたという状態です。
ザ○ガーF1と同様に、マジックジャークやデジ巻き等のストップアンドゴーで使用します。
最大の特徴は、このタイプの小型ミノーの弱点である飛距離を若干ながら改善したこと(ほんの少しですけどね)。
ザ○ガーやステ○ルでは届かない竿抜けポイントを狙えるという点が強みです。
浮上スピードはちょい速めの設定です。
フックはちょい軽めのSP-21BLの#8で設計。
クラッチフックの#8を使うとフッキング率アップ。
しかし、クラッチフックは針先がダメになるのが少し早いです。
SP-21BL#8、クラッチフック#8
まとめ
管理釣り場用の3Dプリンター製ルアーのラインナップについてでした。
今後もより釣れるルアーを目指して製作を進めていきたいと思います。