本日は、釣り友のよっ氏さんとズバット氏と3人で醒井養鱒場に出撃してきました。
11月の最終週の週末ということで、かなり冷え込んできた感じで棚がイマイチつかめない中でしたが、渋めの状況を攻略できたのでしょうか?
醒井養鱒場
よっ氏さんとズバ氏を迎えに行き、朝8時前に醒井養鱒場に到着。
ズバ氏は先日海外出張から帰ったばかりでお疲れの様子でしたが、新たなタックルとしてプレッソのAGSを購入、ルアーも大量に追加するなどやる気がみなぎっておりました。
よっ氏さんもズバ氏も醒井養鱒場は今回が初めて。
開場と同時に釣り座を構えて、準備を開始しました。
自分一人で行くときは、9時過ぎとか適当な感じで遅く到着することがほとんどで、開始前に行って準備して釣りをすることがほぼないですが、朝一から気合入れてやるのもたまには良いもんですね。
秋も深まり紅葉が非常にきれいで、一日気分よく釣りができたのも良かったです。普段は工業地帯の堤防などの景色もクソもないような場所で釣りをしているので癒されます笑
タックル
タックルは3セット用意。クランク用にグラスロッドとカーボンロッドの2種を使い分けていく作戦。
スプーン用
トラスト62XUL + ルビアス2004 + エステル1.8lb
クランク用
スワンドライブ52 + ルビアス2004 + ナイロン2lb
クランク用2(放流魚用)
トラスト60UL + ルビアス2004 + ナイロン2lb
まずは放流魚
開始後、準備してルアーを投げ始めてしばらくして放流があり放流魚狩りを開始しました。
ドーナ2.5g、フリーザー2.0g、ノア1.8g、リンゴミディ1.8g、マーシャルトーナメント1.5gと順番にローテ。
色はオレ金から青銀と緑銀にチェンジしていく展開。最後は蛍光イエローでした。
ガツンときてそのまま向こう合わせで乗ってしまうアタリは比較的少なく、小さなバイトが多くて当たった瞬間に巻き合わせないと掛からないことが多く、最初は苦戦しました。
そこで、小さなアタリを取るためにナイロンタックルのトラスト60ULからエステルタックルのトラスト62XULにチェンジするとこれが正解。
チョコンッと来るアタリに合わせを入れるとフッキング率が上がり、連発することができました。
お二人は放流魚の小さなバイトに苦戦している様子。
単発キャッチで連発まではなかなか至らず、初めての醒ヶ井の洗礼を受けておりました。
ちょっと渋い・・・?
無事放流魚で二ケタ越えすることができて、ほっと一安心しましたが、ここから一気に活性が下がり、スプーンでは反応が鈍くなってしまいました。
棚が少し深いため、少し沈めて巻き上げるとぽつぽつと釣れる展開でした。
マーシャルトーナメント1.5g、Fドラッグ1.2g、アキュラシー1.3gで拾うことができたものの一発釣ると反応がなくなりすぐにルアーを交換しないといけません。
ここで、スプーンを一旦やめて、新作3Dプリンタールアーの性能チェック。
新たに製作したシャロークランクとディープクランクの2つを使ってみました。
二つとも動きは及第点でしたが、午前中は棚が深すぎてシャロークランクはちょっと反応が芳しくなくディープクランクを中心にテストすることに。
ディープクランクは、醒ヶ井攻略用に作っただけあり、バラシがちょっと多いなどの欠点が見られたものの棚がうまくマッチして終日良い結果が得られました。
テストをしばらく行い、数匹釣った後は市販ルアーと自作ルアーを組み合わせて釣っていきます。
午前中は、自作ニョロ系クランクとディープクランク、小型2フッククランク、ザッガー50F1、パニクラMR、ナブクラFで少し深めの棚までニーリングして潜らせて釣るパターンでした。
よっ氏さんは、午前中は深棚にうまく対応できずに苦戦している様子。
途中巨大チョウザメを釣ってしまい、全力ファイトの末惜しくもラインブレイクしてしまっておりました。
ズバちゃんは、キャストの時に後ろの柵にルアーを何回もひっかけるものの昨年より上達した様子で釣っております。
午後はどうだ?
昼食の後、釣りを再開しようとして水面を観察すると、少し棚が上がってきている様子でした。
ここで、午前中使えなかった自作シャロークランクのテストを行うことに。
すると、棚が予想通り上ずっており、少しニーリングすると棚がどんぴしゃ!
スローリトリーブで強いウォブリングアクションで活性の低いマスを寄せて食わせてくれました。
夕方が近づくと、また棚が下がってしまい効かない状況になってしまいましたが十分使えることがわかり一安心でした。
棚が浅くなっている間に自作シャロークランク、自作ニョロ、ナブクラF、イーグルプレーヤーMRをローテしていき、特にイーブルプレーヤーが渋くなった時間にロール交じりのアクションで魚を絞り出してくれました。
夕方はまた棚が落ちて・・・
日が落ちてきてだんだん寒くなってくると、再度棚が落ち始めていきました。
ここで、また自作ディープクランクを投入。
良い感じで釣れてくれます。
よっ氏さんにも、ディープクランクを渡して釣ってもらうといきなり連発!
自作ルアー渡して釣れなかったらどうしようと内心心配でしたが、無事釣れて一安心でした。
最後の2時間は、醒ヶ井で私が最後の手段にしているピコチャタクラDRSSを投入して自作ディープクランクとローテするパターンでプチ連発を楽しみました。
ズバちゃんはルアーを池におとして腕まで池に突っ込んでびしょ濡れになりつつ回収したりとトラブルをおこしつつも自己最高記録のつ抜けを達成しておりました。
まとめ
今回は、よっ氏さんとズバ氏と3人で醒井養魚場へ行ってきました。
ちょっと渋い状況でしたが、目まぐるしく変わる棚にアジャストすることでパターンを読む練習ができました。
お二方も初めての醒ヶ井で深棚の攻略ということで非常に勉強になったのではないかと思います。お付き合いいただきありがとうございました。
そろそろ管釣りシーズンに本格的に入ってきましたので引き続き楽しんでいきたいと思います。