今回で3回目の参加となる3Dプリンタールアー限定の釣り大会 in としまえん
すっかり恒例の行事となってきてますね。
さてさて、今回の大会の結果はどうだったのでしょうか?
第4回 3Dプリンタールアー限定の釣り大会 in としまえん
東京都内のプールを利用した管理釣り場であるとしまえん。
ここで、3Dプリンターで製作したルアー限定の釣り大会が開催されております。
ルールは、2時間の釣果数を競うというもので、としまえんのルールに則っていればどんなタイプのルアーでもOK!
みなさん独自の工夫を凝らしたルアーを3Dプリンターで製作して大会に臨んでおります。
優勝賞品はなんと3Dプリンター!レンタルルアーもありますので、3Dプリンターを持ってなくても参加できますので、3Dプリンターに興味がある方は次回大会に参加してみてはどうでしょうか?
http://fishing.1310.jp/?p=2142
事前プラの状況は・・・?
今回は、土曜日の開催ということで、前日の夜に車で出発し、朝一でとしまえんに到着。
7時の開始と同時に大会開始の8時まで事前プラを行いました。
前回優勝の吉田くんの隣に入り雑談しながら探っていきます。
プラなので、魚を掛けてしまうとプレッシャーをかけてしまうので、当たっても合わせません。
用意したルアーで反応があったルアーは4つ
ウォブリングアクションのニョロ系クランク60mm
ローリングアクションのニョロ系クランク60mm
ローリングアクションのニョロ系クランク52mm
ボトムバンピングタイプのシンキングミノー
状況は、棚が予想に反して浅く30cm程度の棚で反応が見られました。
作ってきたルアーが50cm~1m程度の潜航深度ですので、棚があっておりません。
ロッドポジションを高くしてルアーを引くなどの工夫が必要でした。
カラーについては、前回と全く状況が異なり、前回効いた茶色系の地味系とグリーンやピンクの派手系のルアーでも反応が芳しくありませんでした。
作ってきたイエローオレンジや蛍光グリーンピンクもいまいち・・・。
結局、プラでは良くわからなかったので適当に手持ちのカラーでローテして探っていくしかないか・・・という状況でした。
バイトもかなりのショートバイト。合わせを入れませんでしたが掛かりがかなり浅そうな感じ。前日から降っていた雨の影響か、活性がちょっと低めのようです。
大会開始!
釣り座は、前回と同じナイアガラエリア。写真の右側手前で最後まで通しました。
プラと同様、吉田くんと並んで釣ります。
まずは、プラで良かったクランクを投げてみますが、全く反応がありません。
沖の噴水周りの魚の反応が悪いです。
しばらく沈黙が続きますが、天気が晴れてきたところでちょっとずつ反応が出てきました。
まずは、25mmの小型クランクで1本とり、すぐにウォブリング系ニョロ60mmで追加。
しかし、2本で打ち止め。また沈黙が続きます。
吉田くんはクランクでバラシが多かったため、バベルゼロ系のルアーで表層を探って連続ヒットしています。
一気に差が開いてしまいました。
後半は・・・
後半になると、浅い棚に浮いている魚がすこしずつ反応するようになってきました。
ウォブリングニョロ系60mmとローリングニョロ系60mmを浅い棚をロッドを立てて泳がせて当たりを拾っていきます。
とにかくショートバイトでロッドを立てていることもあり、バイトを弾きます。
結局、ドラグをかなり緩くして、グラスロッドでバイトをからめとる方法に変えてからヒット率が向上し、ぽつぽつ拾っていきます。
吉田くんはバベルゼロ系ルアーでコンスタントにヒットさせています。
一進一退の展開で、最後の30分の時点で一旦吉田くんを追い抜くも、そのまま追いつかれ最後の3分で逆転されてしまいました。
最後の15分はまたクランクに反応がなくなり失速してしまいましたね。無念。
結果
吉田さんが7匹で優勝、1匹差で2位という結果でした。
3位は皆川さん。前回に引き続き入賞で、ニョロ系ボトムルアーでばしばし釣っておられました。
ヒットルアーは写真の3種でした。
25mmクランク、ウォブリング系ニョロ60mm、ローリング系ニョロ60mm
カラーは薄い緑色とクリアー無塗装にオレンジテール。
この薄い緑色が釣れるとは正直予想外でした笑
しかし、明らかに反応の良いカラーといったものは見つからずという感じでもう少しカラーバリエーションを増やす必要があるなという感じでした。
大会後は、皆で釣った魚の塩焼きを食べながら3Dプリンタールアー談義に花を咲かせておりました。
まとめ
第4回 3Dプリンタールアー限定の釣り大会 in としまえんに参加し、2位入賞することができました。
クランクの巻きを一日続けて、結果入賞することができ、ルアーの性能が昨年に比べてかなり向上した手ごたえをつかむことができた大会だったと思います。
同時に、ヒットパターンが浅棚で、シャローに特化したルアーを製作していなかったため、MRやDRタイプのルアーをロッドを立てて使わざるを得なくなるということや当たりカラーが無いといった失敗もありました。
シャローからディープまで一通りルアーを製作し、カラーもどんな状況でも対応できるようにもっとバリエーションを増やさないといけないと実感しました。
次回に向けて、ルアーの製作にいそしんでいこうと思います。
1310 KF WORKSの三枝さんはじめ関係者の皆様、そして参加者の皆様お疲れ様でした。
また次回もよろしくお願いします!