3Dプリンターで管釣り用小型ニョロ系クランクを製作する!

そろそろ管釣りシーズンに入ってきたということで、管釣りの定番ルアーであるニョロ系クランクの小型モデルを新たに製作したので紹介させていただきます。

小型ニョロ系クランク

全長45mmの小型のニョロ系クランクです。

60mm以上の細めのニョロをそのままダウンサイジングしたらどうなるのかという観点で作っています。

ボディは細めでかつカーブをきつめにモデリングしています。

いろいろ形状を試行錯誤しておりまして、その中の一つのモデルが良いアクションだったため、採用としたものです。

小型プラグなので、エイトカンを採用してアクションの切れを良くしています。

リップ側は、いつものサーキットボードと針金アイです。

重量が1.6g程度とちょっと軽いため、飛距離が伸びないのが欠点ですが、ウェイトが後方にセットされており、同じような重量のプラグと比較するとちょっとましになっているとは思います。

マイクロスプーン用のXULタックルにエステルラインでの使用を想定しています。

アクション

アクションはロールとウォブが混じったくねくねとした動きになりました。

ロールがはいるので、フックがめちゃくちゃ暴れることがなく、フッキング性能も許容範囲内に収まるかなという感じです。

ハイプレッシャーの時に使うとよさそうな感じです。

まとめ

管釣り用の小型にょろ系クランクを製作してみました。

60mm以上のサイズのニョロ系クランクをそのままダウンサイジングしてみましたが、アクションは非常に良好な結果となるものの、重量が軽く飛距離が不足しそうな感じになりました。

サイズ違いやもっと太めで重量が稼げそうなものなどいろいろ試行錯誤していきたいと思います。

さて、話は変わりますが、今月の27日にとしまえんで第4回の3Dプリンターのルアー大会が開催されます。

私も行く予定ですが、3Dプリンターでのルアー作りに取り組んでいる方、興味のある方参加してみてはどうでしょうか?

同志と情報交換できるだけでも非常に有意義だと思います。

ちなみに優勝賞品は3Dプリンターです。

ルアーをまだ作ってなくても、レンタルのルアーもあるので気軽に参加できますよ。

くわしくはこちら

ということで、大会まで1か月を切りましたが、そろそろルアーの量産体制に入らねばということと、管釣りに1回くらいテストと練習に行っておきたいところですが、まだこの季節海釣りの方が面白いんだよな・・・ということでなかなか行く気にならないのが困ったものです。

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